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サンFCの表彰制度について①

株式会社IKOL広報部の梅田です!


サンFCでは子どもたちを褒める際に、グリーンカードという制度を設けて日々子どもたちの成長を見守っています!


このカードにシールを貼っていきます!!

グリーンカードとは子どもたちが普段の活動を通して子どもたちの成長を感じた際に渡しています。

グリーンカードの作成に当たって、代表の黒川がサッカー療育を始めるきっかけとなったハートアップさんが既に行っています。

そのグリーンカード制度は、
ハートアップさんのものを参考に、サンFCの各事業所でも行っています。

ハートアップさんの会社概要はこちら
↓↓↓




ハートアップさんで働いている本田竜馬さんに
グリーンカード制度をサッカー療育で行おうと思った
そのきっかけについてお聞きしました。


○グリーンカードを渡す上で大切にしていることはありますか?
(本田さん)
発達支援の必要な子どもたちが怒られたり、
注意されることが多い現状で
僕たちに何が出来るか?と考え、
子どもたちの良いところに目を向けて、
自己肯定感を高めて欲しい、
そんな思いから、グリーンカード制度を始めました。


〇グリーンカードを渡す上で意識していることは?
(本田さん)
グリーンカードを沢山貰うことが大切、ということではありません。

なぜグリーンカードを貰えたのか、という理由が大切だと考えています。

渡す際に、端的に、
そしてその子が理解しやすいように
具体的にどこが良かったのか説明するように意識しています。

どういった行動が望ましいのかということや、
次回来た時にその褒められたことを行動に移して、
継続的に行動し続けられるようになっていくことで
次のレベル移っていけると感じています。


〇グリーンカード制度をやってきて、良かったと感じることはありますか?
(本田さん)
グリーンカードを上げたいという気持ちが強いですが、
グリーンカードを貰った理由を伝えています。

その上で出来なかったことを伝えるのではなく、
出来ることを伸ばして行きたいと考えています。

スタッフによって、熱量の差があることもあります。

その際には、評価の観点は違って良いという上で
朝礼で、この子にグリーンカードを渡した理由について
話しあうこともあります。

グリーンカードがないと頑張れない,
というようにはなって欲しくないと感じています。

ただ、グリーンカードを貰うことが
モチベーションになっている子どもたちもいます。

グリーンカードを渡した理由についても話す分、
ずっと貰えていない子どもがいた場合には個別で
「次こんなことを頑張ってみよう」と伝えています。

子どもたち自身、成長段階を知る機会にもなっています。


○グリーンカードを渡す上で他にも気をつけていることなどはありますか?
(本田さん)
誰にでも上げてしまうということは、しないようにしています。

数でお互いのレベルを確かめ合っていく中で、
切磋琢磨する関係であったりする一方で、
グリーンカードのもらっている枚数が
子ども同士の上下関係になってしまっていることもあります。

成長スピードは子どもたち一人ひとり違うため、
比べるものではありません。

比べてしまっていた場合には、
密に子どもたちと話をするようにしています。



(梅田)

お話頂き、ありがとうございます!
僕たちサンFCの中でも
グリーンカード制度について曖昧な部分があったため、
それを明確に知る良い時間となりました!

貴重なお話ありがとうございました!


グリーンカードを子供達に渡す場面

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

サンFCでの取り組みについても
今後も引き続き発信していけたらと考えています。
是非チェックしてみてください!

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