5つの行動指針
株式会社IKOL広報部の梅田です!
私達の会社には5つの行動指針があります。
行動指針とは「行動を起こす際に、どうするべきかの判断基準」です。
各事業所の壁には、トップ画像の写真のように理念と行動指針が掲げられています。
その行動指針について、私自身の思いなども含めて、まとめて紹介していきます!
1.素直であること
素直な心は成長の第一歩だと思っています。
素直なのは大切だと良く聞くけれど、自分のことで精一杯になってしまい、実際素直になることは難しい時もあると感じています。
自分では素直に伝えたつもりが、相手には違う風に受け取られたりすることもあって、思ったことをそのまま伝えれば良いということでもなく難しいな、と思うこともありました。だからといって、誰にも相談せずに自分だけで解決しようとするのも素直とは違うのかな、と感じています。
それまでそんな素直違いで、苦しい思いや、つらい思いをした時もありましたが、『素直であること』をいつも意識するようになってから、周りの人の良い部分を見つけられるようになりました。
素直であることを、意識し続けることを習慣にしたことで、自分自身少しずつですが変化・成長してきている、と考えています。
周りの人からも、ポジティブな声かけを頂くことがより一層増えました。
2.感謝できること
私は「ありがとう」という言葉は1番美しい言葉だと考えています。
「ありがとう」という言葉には、人を元気づける力があります。
『感謝』の気持ちが「ありがとう」という言葉を通して伝わってくると、やる気が起こり、もっと色んなことに挑戦しよう!皆の役に立ちたい!といった意欲も出てきます。
今、素直に心からこう言えるのはIKOLとの出会い、黒川代表、IKOLの仲間との出会いが大きいです。
今、自分がいかに恵まれた環境にいるかということがわかるようになり、自然に『感謝』出来るようになりました。
大袈裟だと思うかもしれませんが、もし自分の話している相手が明日突然いなくなってしまう状況だった時に、普段かけている言葉と同じ言葉をかけますか?
「こう言っておけば良かった」と後悔が残らないように、どんな小さな事にでも感謝して、ありがとうを伝えていくことで、関わる全ての人との時間を一日一日大切にしたいと考えています!
3.自分の変化・成長に矢印を向ける
上手くいかないとつい他の人や環境のせいにしてしまい、相手を説得したくなったり、「ここがこうだよ!」と指摘したりしていませんか?
矢印が外を向いてしまうのです。
良かれと思って行った指摘が、ただのダメ出しとなってしまっていて、相手からも誤解を受ける経験を繰り返すうちに、矢印が外を向くと相手を変えようとしているんだな、でも、相手や他の人を変えることは出来ないのだと、段々と気づいてきました。
さらに、他の人や自分のいる環境が悪いと周りのせいにしてしまうことが、実は自分自身の変化・成長にフタをしてしまっている・・ということもです!
私はサッカー、バドミントンなど、ずっとスポーツをやってきました。
スポーツなどプロで活躍する一流の選手は、チームにたとえ問題があってもそういった周りのせいにはせず、常に自分を高めようとしているなと、テレビなどで話している様子からでも感じます。
矢印を外に向けて、相手に何か指摘する前に、そもそも自分は完璧な人間なのか?
自分の立場・相手との関係で勘違いしていないか?
矢印を自分に向けて考えるようにしています。
自分の言った言葉が口だけではなく行動に移せているかを考え、口だけにならないように努力することはもう一つの行動指針の「積極的であること」に繋がっていくのかな、と考えています。
4.積極的である事
積極的な心で「今」と向き合いましょうと言われた時に、まず考えることがどんなことも嫌がらずに、とにかくやってみる!という積極的な行動をすることが浮かびませんか?
とにかくやってみる!と、言うのは簡単ですが、以前は私も失敗したらどうしよう、完璧に出来ないとダメなのではないか、と考えに考えすぎて、むしろ失敗してしまう、というようなこともあり、落ち込むこともありました。
しかし、失敗は挑戦した証だと思います。
失敗を恐れて挑戦しなくなってしまうと、自分の成長のチャンスを逃してしまうことになるんだ、と感じるようになりました。
挑戦した数だけ自分の成長のきっかけになり、自身の変化につながっていく。
今は、そんな風に考えています。
そして積極的な行動が、積極的な言葉かけにも繋がり、そういったポジティブな声かけが、積極的な行動を後押ししているように感じています。
仲間のためにもっと自分ができることはないか、と自然と探すようになりました。すると、仲間から支えられていると感じることが増え、失敗してもすぐ気持ちを切り替えることが出来るようになってきました。
今も日々「積極的であること」を意識し、実践し続けています。
5.明るいこと
私達が関わらせて頂いているご家庭にも、それぞれ色んな事情があり、サンFCのように放課後等デイサービスに来ているお子さんたちは、『障がい』という診断を受けていますが、障がいの有無に関わらず、子育てに不安を持っているご家庭が今の日本に多いのではないか、と考えています。
私たちが『明るく接し続けること』で子どもたち、ご家族から、この人たちがいるサンFCだから安心できる、と思ってもらえたらと日々仕事をしています。
一緒に働いている仲間から同士、明るく声をかけ合うことによって、お互い成長していくきっかけを得ているのでは・・と思っています。
この5つの行動指針を元にして、私たちは子どもたちとサッカーの活動を行っています。
「サッカーができる」ということで自信につなげて、その自信をきっかけに生活能力や社会性を身につけ、明るく毎日を過ごせるようにサポートしていきたいと考えています。
私たちが生活能力や社会性を子どもたちに「教える」のではないと考えています。
大人が子どもたちより偉いわけではないと言う事を常に忘れないようにしています。
私たちは子どもたちと共に成長していきたいと考えています。
IKOLでの活動内容である「サッカー療育」は「サッカーを無理やりさせること」ではありません。
子どもたちそれぞれ成長のスピードも違い、「皆違って皆良い」と感じています。
これからも一人ひとりの個性に向き合い続け、子どもたちの良さを見出して行けたらと考えています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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