カンファレンス Day1紹介「ライフデザインのトランスフォーメーション」
みなさん、こんにちは。SUNDREDパートナーの光村です。
SUNDREDが年に2回開催している大型カンファレンス『Industry-Up Days: Spring 2021』の開催が近づいています。今回は2月17日から19日の3日間にわたって、各日充実のキーノートトークから、新産業プロジェクトの最新動向まで、盛りだくさんの内容でお届けする予定です。
私は初日の司会を務めるほか、Day2、Day3の新産業プロジェクトセッションにも登壇予定です。結構フル回転ですね(笑)
『Industry-Up Days: Spring 2021』への参加申込はこちらから受け付けております。noteでは今日から3回にわたり、各日の司会者が当日の内容をご紹介させていただきます。ぜひ、皆さんの関心に刺さるテーマを見つけてください。
『人生100年時代』のライフデザインとは
Day1のテーマは「ライフデザインのトランスフォーメーション」。
数年前、リンダ・グラットンの『LIFE SHIFT』で提唱されて以来、多くの人が「人生100年」というキーワードを意識するようになりました。一方、社会の仕組みはこのパラダイムシフトに対応できているとはいえず、私たち一人ひとりが個人として、ライフデザインをこの“激変”にフィットさせていくことが求められていると、SUNDREDは考えています。
SUNDREDが提唱する「インタープレナー」、すなわち「社会起点で、越境しながら価値創造に取り組む個人」という概念も、この文脈に沿ったものと言えます。一つの会社や組織にしがみつき、そこでのみ通用するスキルを磨いても人生100年を生き残ることは難しい。なにより、社会の変化に取り残され、自分の人生を主体的に生きることすらできなくなってしまうと思われます。
Day1のキーノートでは、まさにこのような問題意識に基づいた内容です。
Day1キーノート
対話で生まれる新しい人生デザイン
【登壇者】
#篠田真貴子 (エール株式会社 取締役)
#白波瀬章 (西日本電信電話株式会社 取締役 ビジネスデザイン部長)
#角勝 (SUNDRED株式会社 パートナー|株式会社フィラメント 代表取締役CEO)
【ファシリテーター】
#留目真伸 (SUNDRED株式会社 代表取締役・パートナー)
自分が自分らしく生きる。誰もが求める生き方ですが、そのためには「自分は一体何者なのか」「自分は何を求めているのか」ということをきちんと理解する必要があります。
そしてそれは、自分の頭の中で探求するだけでなく、多くの人とオープンかつフラットな関係性の中で対話を繰り返し、多様な価値観の中にさらされ、揉まれ、鍛えられて見いだされるものではないでしょうか。
このセッションでは、「対話のプロ」と呼べるゲストをお招きし、対話を通じて彼/彼女たちが見出した、自分らしい生き方、社会に対して何を成し遂げていくのかという目的意識等にについて、じっくり伺います。
新産業プロジェクトのアップデートも
また、Day1では、このテーマに深く関係する「セルフデベロップメント産業」もご紹介。2020年9月に発表した「セルフデベロップメントサイクル」のアップデートと、ここからどのような産業に育つのかという展望について議論します。
もう一つの新産業セッションは「フライングロボティクス産業」が登場。日本のドローン産業の“復活”を期すこのプロジェクトも、昨年から多くの進展がありましたので共有します。
Day2、Day3はこちら