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今年のキーワードは「変化」、ダーウィンの言葉をかみしめて

 「今年は年男、気張っていくでー」と始まった2024年も、年男なんてすっかり忘れ、年の暮れに「あっ、年男だったやん、何かやらんと」と思うもつかの間、2025年が瞬く間にやってきました。遅まきながら、本年もよろしくお願いします。
 
 2024年は生成AIの台頭など、世の中の「変化」を強く感じながら、私も会社も大きく「変化」した年でした。朝日インタラクティブがアルファサードをM&Aし、私は両社の社長に。アルファサードのみんなは経営陣が変わり、当初はとまどいや不安もあったと思いますが、ここまで着実に、一緒になって前進してこれたと思っています。

アルファサード全社会議の一コマ=2024年12月6日、朝日新聞東京本社

 朝日インタラクティブは前半はしんどい状況でした。それで何も「変化」しないと、会社はダメになるばかりです。短期的な戦略を明確に打ち出し、取捨選択し、コストと体制を大幅に見直しました。反発もあったかもしれませんが、社員みんなのがんばりで後半は盛り返しました。コスト意識が全社的に高まり、しんどい状況でもガクっとならない、筋肉質な会社になってきたと思います。

朝日インタラクティブ創立15周年記念&上期慰労の会=2024年9月19日、神保町オフィス

 年末年始はここぞとばかりに本にまみれていたのですが、そんな中、ダーウィンの言葉が目に留まりました。

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。

種の起源 チャールズ・ロバート・ダーウィン  

 「変化」は誰しも拒否したくなるものですが、30万年の人類の歴史をたどると、人間の本質的な生き方は「変化できる」ことだと思います。

 世の中の変化のスピードは、数年前と全く違います。2025年はさらに加速するでしょう。両社のバリューに掲げている「変化を恐れず、チャレンジする」をより強くもって、社員みんなと、しなやかに変化していこうと思います。

毎年恒例の年初のおみくじ=2025年1月1日、高幡不動尊

 高幡不動尊で元旦にひいたおみくじは見事、大吉! 運も味方にして、40代ラストイヤー、気張っていくでー(今年もあっという間に過ぎていくんやろうなあ…) 

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