アルファサード社とともに
朝日インタラクティブはこの度、ソフトウェア開発企業「アルファサード株式会社」の全株式を取得をしました。アルファサードは朝日新聞グループの一員になります。
と冒頭、すっと書きましたが、非常に大きな決断をしました。
朝日インタラクティブは設立15年、アルファサードは設立20年。それぞれが、ここからどう成長していこうかと模索している中での出会いでした。歴史も文化も違う会社ですが、手を結べば、お互いが新たな領域にチャレンジして成長できる。朝日新聞グループ全体の成長にも繋がり、日本のウェブメディア社会をよい方向に動かしていけるのではないかと考えました。その気持ちが一緒になり、今回、手を携えることになりました。
アルファサードは野田社長がお一人で創業し、ウェブアクセシビリティのCMSといえばPowerCMS、PowerCMS Xとなるまでに成長しました。野田社長とはこの数か月に何度もお話をさせていただきましたが、常に社員のことを一番に考えられていました。だからこそ、エンジニアを中心とした優れた社員が集まっているのだなと。ご本人は謙遜されていますが、すばらしい経営者です。野田社長は引き続き技術開発に注力しますが、これを機に社員の更なる成長を期待されています。
会社の最大の財産は「人」です。社員の成長が、会社の成長につながります。異質な社員の力が結集するほど、会社は強くなります。
田中取締役も言っていましたが、最も関わりがあるエンジニアは、お互い良い刺激を与えあい、相乗効果が期待できます。
朝日インタラクティブ創業時からの社員である石澤執行役員は、アルファサードの取締役(非常勤)に就任しました。兼務のため、負担は大きくなりますが、本人にとって貴重な経験になりますし、朝日インタラクティブにも良い影響を与えると思います。
これからはアルファサードとともに、楽しく、前に進んでいきます。そして、強くなっていきます。そんな未来に、もうワクワクしかありません!
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