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第4話 「バンビちゃん」
チャイナロケットは、予選を勝って本戦に出たけれど、あまり振るわない成績だった。
それでも、楽しかった。
そして、すぐに解散した。
僕は、ミラノモダンタイムの活動に戻った。
そんな中、文化祭の日程が決まった。
僕は、19歳だったので、バンドで出るつもりは無かった。
高校最後の文化祭は、後輩の岩井のやっているバンドと、その時とても上手いバンドと評判だった、1年生のバンドを見る事にしていた。
その1年生のバンドは、早くから校内で有名だった。
ライタやサブロー、番長といった親しい後輩が在籍していたので、僕も注目していた。
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