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小説「真夜中のコンビニで」

第6話 「その代わりに」


それにしても、コンビニの夜勤のバイトって。

なんか、いいすね。

お、どうしてん、今日、機嫌よろしいやん。

いつも、お客さんと一触即発のお前が、珍しい事言うやん。

これは、なんかいい事あった案件やなぁ。

正直に言うてみなさい。

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