見出し画像

【ポケモンから学ぶ】行動する事が最強の理由

今日は、『行動する事が最強の理由』と題して、なかなか動くことができない、今の状態から抜け出したい方に向けて書いていきます。

私が小学生の時に突然この世に現れたポケモン。

今でも子供からの人気を博していることは本当に凄いこと。

昔はただのゲームとして遊んでいたポケモンが、人生にとってすごく大切なことを教えてくれていたという事に気がついたのでそのあたりも絡めながら。

それでは、れっつごー。


◆草むらでの経験値集め

今日は、わかりやすく結論から言いましょう。

【自分のレベルに合った草むらに移動し続けないとそれは行動しているとは言えないよ。】って話。(どゆこと??)

では、さっそく本題へ。

ポケモンは、マサラタウンでヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネの1匹をもらうところからスタートしますね。(ポケモン赤とか青の時代の話)

最初はレベル1の状態なので近くの草むらでポケモンと戦って経験値をもらって、レベル上げをしませんでしたか?

早くステージを先へ進めたいけどレベルを上げて進まないと、負けてしまうから、弱い敵を相手にある程度レベルを上げながら進めるのがゲーム攻略の鉄板。

で、レベル7くらいまではちょっとの経験値でガンガンレベル上がっていくんですよね。

でも、レベル7くらいになると、いくらポッポやコイキングを倒してもなかなか経験値がもらえず、レベルが上がらない。

だから、もっと強い相手のいるステージへ進めて、また戦って多くの経験値をゲットする。

これの繰り返しで自分のポケモンが強くなっていくってのがこのゲームの面白いところですよね。

そのことを考えながら車でブーンと家に帰っていた時ね、めっちゃピン!ときたんですよ。

『勉強も同じだ!!』ってことに。

例えば、中3の子が「足し算と九九を10時間勉強しました!」って言ってきたら、お母さん方でも「いや、それ意味ないだろ!!」ってツッコミいれますよね。

でもね、結構こういった事が頻繁に起こっているのが現実。

特に、逆方向で多い。

要は、中3だけど中1の勉強から分からない子がずっと中3の問題を解こうと何時間も勉強している状態。

本人からすると、机に向かって『んーーーー。』って一生懸命悩んだからさ、勉強した気になるんですよ。

もちろん、それが全部ムダとは言わないですが、効率は良くないですよ。

悩んだ時間=勉強した時間って方程式は成立しない。

ポケモンで言うと、自分がまだレベル1なら同じくレベル1のポケモンが出てくる草むらで戦わないといけないし、レベル10ならいつまでもレベル1のポケモンと戦っていないでさっさと草むらを移動しないといけない。

実は塾のメインのお仕事はその子に合った草むらへ連れて行ってあげることで、レベル1の子がいきなりレベル10の敵を倒せる裏技を伝授するわけではない。

だから塾へ入った途端にテストの点数が上がっていくばかりでないってことは理解していただきたい。

また、だからといってのんびりレベルアップさせるつもりもなく、どうすれば最速最短でその子のレベルが上がるか?本当に毎日頭を悩ませていることも一緒に伝えておきたい。

うちだけでなく、塾の先生ってほんと生徒の点数アップに必死に向き合ってる。

ほんと、カッコ良いよ。

◆ポケモンとリアル世界の大きな違い

ご存知の通り、ポケモンはバトルで負けたら経験値をもらえないんですね。

だからポケモンのレベルが上がることはない。

なんなら復活しても瀕死の状態で、回復するところからスタート。

ほんと、負けたらダルい。。。

でもね、我々の生きるこの現実世界は、違う。

現実世界では、負けても経験値はもらえるんですよ。

要は、負け=失敗しても経験値がもらえてレベルが上がるんですよ。

だから、いくら失敗しても良いんです。

これが【行動する事が最強である理由】です。

現実世界、めっちゃ最高でしょう!

なのに勉強になると、

間違えるのが怖くてなかなかページを進めない子

英単語テストでバツをつけるのが嫌でなんとか思い出そうと何分も考え込む子

間違えた答えを消して、正解の答えを書き写して赤丸つける子

いろんな失敗したくない子がいる。

でもね、データとして出ているんです。

間違えても間違えてもガムシャラに解き進めた子の方が圧倒的に成績上がる。

これが、失敗しても経験値もらえて自分のレベル上げられるってことの実証です。

学生のうちにこの事に気がついた子は今後の人生楽になるだろうなー。

◆まとめ

私のブログって、なんでもかんでも勉強に繋げているような気がしますが、実は逆で、

すべてのことは学生時代の勉強から学んでいたんだなってことに後追いで気がついて発信している状態です。

もっと言うと、生徒の成長から気付かされていることが多すぎて、知識の自動アップデートがやばい。

親は子供に育てられるって言いますが、私は今、数百人の生徒から育てられている状態ですので、たまに頭がパニックになることも。

いやぁ、毎日面白いです。

今回の話をまとめると、

『失敗しても失敗しないからドンドン失敗していこ!』って話!

今日はここまで!

ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?