見出し画像

中学1年生が2学期に塾を探し始める理由

毎年この時期、2学期期末の前後は中学1年生のお問い合わせが激増する時期です。

毎日部活で疲れて帰って来たかと思えば、すぐさまスマホとゲーム

宿題も溜まりに溜まって、提出期限もわかっているのか。。

えっ!?先生が何を言っているのか1ミリも理解できないって!?

のような、中学生活を過ごしてきて、こりゃいよいよやばいかも。。。っと思われ始めるのがだいたいこの時期です。

まず、安心してください。

全国の中学生1年生が同じ状態で塾へ駆け込んでいます。

そして、次に安心しないでください。

春から遅れた約8ヶ月間を取り戻すには、またそれと同じ時間が必要です。

つまり塾へ行った途端、小学校の時のように簡単に80−90点が取れるようになることはないです。

それには深い理由があります。

前置き長くなりましたが、今日は、それを書いていきますね。

それでは、れっつごー。


◆スマホ、ゲーム、YOUTUBE、iPad…

勉強 vs これら。

はい、まともに戦って勝ち目ないです。

現代は、楽しすぎる誘惑が多すぎる。

こんなのが家中に転がる環境で、勉強なんてできるはずがあろうか。

そして、それを『見ないようにする』、『時間を決めて見る』などのルールで使い方を決めても、どうですか?うまく自制できましたか?

人の心は弱い。

『ルールを守る』という薄っぺらな壁なんて、Googleやメタ社の超優秀な開発者があっという間に超えてくる。

そのくらいにスマホやゲーム中毒になるよう、計算され尽くされている。

だからこそ、親御さんがお子様のためにやることは、勉強のための参考書を買ってくることでも、学習アプリを見つけることでもない。

もう、わかりますね?

親御さんがお子様の学習のためにやるべきことは、これらのデバイスの制御方法を学ぶこと

スクリーンタイム、キッズモード、AIおすすめ機能オフ、ナイトモードなど

これまた様々な優秀な制御機能が搭載されています。

ただ、これを知られるとそれの中毒性が下がってしまうので大々的には公表されていないし、

おもちゃ屋さんも教えてくれないですよ。

やっぱりいつの時代も子供を守れるのは親だけです。

お子様のために学んであげてください。

◆寝ているようで寝られていない子

毎朝寝起きが悪くてバタバタと学校へ向かっていませんか?

上に書いたスマホ、ゲームの影響もあり、夜型と呼ばれる子が大量発生しています。

そんな子いません。子供は夜寝ないといけません。

個人的にはすべてスマホが原因だと思っています。

朝起きられないのも、

授業中に眠たくなるのも、

もっと言うと、勉強が理解できないのも

すべてスマホが原因。

ベッドにスマホを持っていくだけで、睡眠の質が30%近く低下するという記事をネットで見ました。

別にスマホの画面を見なくてもです。

【持っていくだけで】です。

こんな経験はありませんか?

『あれ?スマホどこいった!?』と、スマホがなくなった時の心の激しい動揺と、それを見つけた時のホッとする安堵感。

現代、ただスマホを1分見失っただけで心は激しく揺れ動きます

そんなマブダチ以上の親友が枕の横にあって寝られる訳がありません。

深夜に目覚めた時も、通知来ていないかな?と画面をつけてみたり、

あー、寝れん。ちょっとスマホ見よ。ともっと寝られない状況にしてみたり、

今何時かな?と画面をポン。

時計を見ようとつけただけのはずが、友達からのLINE通知につい脳が反応して目覚めよスイッチON!

現代の子供部屋では、こんなことが毎日繰り広げられています。

無意識にスマホを見てしまう

睡眠欲求もスマホの誘惑には勝てないってことは、もはや全世界中の人たちが知らないといけない事実です。

まとめると、めざましは時計で。スマホはリビングに置いて寝る習慣をつけてみてください。

これだけで成績アップしますよ。ほんとに。

◆まとめ

スマホの後は栄養について書こうと思っていましたが、文字数的にここでカット。。。

朝プロテインの話とか超面白いので、またの機会に必ず書きますね!

栄養と睡眠とスマホを正して学校へ行けるなら、勉強で困らない子になってくれます。

もちろん、塾へ行けば成績は上がるかもしれません。

ただ、それ以外の時間を適当に過ごしていたのでは、効果が出るまでに時間を要することは言うまでもありません。

ライザップが患者さんに毎食の写真を送らせているのはそう言うことです。

我々SUNDAYはライザップとまではいきませんが、塾以外の時間をどう過ごすべきか?というところも教えて、

子供達の限りある貴重な時間を、勉強ばかりに取られることがないようにしてあげたいと思っています。

これが我々が掲げる教育革命

なかなか複雑な事情が絡み合うこのご時世。

子供たちのためを思うからこそ、勉強以外のサポート・知識を大人が強くしていかなければならない。

このことだけは確信しているからこそ、まだまだ私も学び続けます。

学びのない人生はつまらない

今日はここまで!

ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!