ティモンディの高岸さんと三角関数
こんにちは。バムです。
今日で理系記事三本目です。頑張っていきましょう。
いつ使うん?サイン、コサインでおなじみの三角関数。
サインといえば下のグラフ。
こんな感じの奴がsinでしたね~。思い出しましたか?
そして、三角関数ではグラフだけでなくいろいろな「公式」が出てきますよね。この辺りで数学が嫌いになる人も多いのではないでしょうか?
$${sin(α+ β) = \sin(α)\cos(β) + \cos(α)\sin(β)}$$
上の式は加法定理ですね。ここで拒絶反応が出て死にかけている方もいますかね?
そもそもの話、なんでサインとコサイン足さなあかんの?こいつらはそのまま独立国家を守り、おとなしくしておけよ!って僕は昔思っていました。
でもね、三角関数には無限の表現力があるんです。
昨日のギア3さんからの記事からグラフを引用させていただきますと、
こんな不思議な見た目のグラフだって作れちゃうんです。そう、三角関数ならね。
さらにもっともっと気合入れちゃうとなんと四角も作れるんですね、三角関数。
安心と安全のウキペディアを参照しますと、下の式から四角形の波を作ることが出来るんです。
Σ(シグマ)が出てきて気絶しそうになったかもしれませんが、少し頑張ってね!
Σは「k」の部分の数字を1ずつ変更しながら足していくという意味です。下に簡単な Σ の式を置いておきますね。
$${\sum_{k=1}^{\infty} k = 1 + 2 + 3 + \ldots}$$
この動作を上にある複雑な式でやると、あんなカーブしかない三角関数から四角い波形を作成することが出来るんですね。
ビックリですね~。
皆さん、あんなシンプルな形しかしていない三角関数だって四角になれるんだから人生いろいろなこと
やればできる!
そういうことです。
この話で「波」について興味が出てきたらフーリエ変換について調べると面白いかもしれません。