ソシレファラドミ (5月のピアノレッスン)
今月のピアノレッスン
楽譜の音符とピアノの鍵盤の位置を確認してから、短い曲を数曲レッスンしました。
音の長さに気をつけながら、音を確かめながら弾くと、途切れ途切れな印象の弾き方になるのを、先生に「流れるように」と言われて、海で波が連続してうねる様子をイメージして弾いてみました。すると曲が途切れずに弾けるようになるのが楽しい。
弾けること』と『弾けないこと』の間にイメージを加えると、ガラッと変化するのが不思議です。
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この頃は、五線譜に書かれた音が何の音か、ピアノのどこの音なのかが、見た感覚でわかるようになってきました。
でも、わかったと思ったのにわからなくなることがあって、私は特に左手の(ヘ音記号)のファソラシドでつまずきます。
「この段階でつまずく人は多くて、それで楽譜読むのが嫌になってしまう方が多いの」
と、ここぴ先生が仰ってくれて
「数えなくても反射的に楽譜の音が言えて、ピアノ上の場所もわかる」
ことを目標に練習していくことになりました。
この段階でつまずかない人は、ほんとうに幸いな人だと思う。
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そして、ここぴ先生が、ヘ音記号の音階に慣れるための教材を作ってくれました。
ヘ音記号の五線譜は、線の音が「ソシレファラドミ」とまず覚えてから、五線譜に表れた音符を見て、何の音か反射的に答える動画です。(答え合わせもついてます)
「どのくらいの期間がかかるかは人それぞれなので何とも言えませんが、かかった時間は自分に必要な時間だった、ということですから早いも遅いもありません。楽しみながらやってみてください。」とメッセージも添えられてました。
『かかった時間は自分にとって必要な時間』だなんて。ここぴ先生の愛だなあと思う。
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楽譜には音を表す記号がたくさん書いてある。
五線譜の中に小節、小節の中に音の長さや高さがあって、曲全体を見るとリズムやメロディがある。
たくさんの読み解く要素が詰まっているのを、自分で細かく分けて見ていって、そこからまた繋げていって、自分の感覚を通して音楽を再構築して弾けるようになっていくのは、今はまだ時間がかかる。
けど、かかった時間はそれだけのエネルギーを使って自分のものに変えていく過程なんだと思うと、なんだか楽しい。
そのうちに楽譜がスラスラ読めるようになることを期待して、「ソシレファラドミ、ソシレファラドミ」と、口ずさんでます。
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トップ画像はエトさんです。
優しいピアノの音が聞こえてきそうな素敵なイラストです。
ありがとうございます。