見出し画像

コブとコタツ

コブです。
年末に食べたら吐いてしまうことが数回ありました。吐くというのは体にこたえるようで、ゲソっと痩せてグッタリ寝てしてしまうことが数回あったけれど、おかげさまで無事に年を超える事ができました。
心配しつつ一緒に新しい年を迎えることができてホッとしています。

ネロが亡くなる前、低体温は危険ですので体温が下がらないように気をつけて、と動物病院のお医者さんに言われたことが頭に残っていて、今は寒中の1番冷え込む時期なので、出来る限り暖かくして、寒くないようにして過ごしています。猫もどうやら、背中やお尻が温かい心地が良いらしくて、温かいところに体を押し付けて丸まっているのが何という事でもないけど可愛らしいなあとじっと見てしまいます。

我が家の電気コタツはもう猫様専用の部屋になっています。電気代が高いとは言ってらんない。ヒーター入れっぱなしにしています。温度調整が効いていて薄暗い空間が猫にとっては落ち着くんのでしょう。コブは一日中ここで過ごしています。
コタツの中が乾燥したり暑すぎないように低温に温度設定して、静電気を帯びやすくならないように中敷きは綿のタオルを入れてみたり、コタツ周りのコードが出ていて絡まってしまわないようにとか、アレコレ気をつけています。


猫にもいろいろな個体があって、コブは天真爛漫に寒い日でも雨の日も元気に遊びまわるタイプで雪が降っても外に出たがる子でした。コタツもちょっと入ってすぐ出てきてしまう子でした。けど今は寒がりになって、たまにしか外に出たがらないし、抱っこして外に連れ出すと、外の景色を見たり鼻をぷくぷくさせて風の匂いを嗅ぐと、後はもう家に入りたそうな様子で大人しく抱っこされています。
家に入るとすぐ、早く温まりたいと言わんばかりにコタツまで直行です。
去年はまだ自分の頭を器用に使ってコタツにもぐれていたけど、今はコタツ布団を押す力も弱ったのか、コタツの前で待っていて「中に入るー」「入れてー」と「ウアア」と鳴いて私を呼び、コタツ布団をめくってあげると中に入っていくようになりました。

コブは面白いとこがあって、コタツに出入りする一辺が決まっているのです。
コタツから出てきてヘリに寄りかかる時の場所も大体定位置が決まっています。
コタツカバーの柄と一体化して見えることがあって、錯視で一瞬「どこ行ったかな?」と消えて見えることも。(笑)

私が用事で外出しなきゃならない時は、火事になるといけないから暖房の電源は切っていきますが、なんとか保温できるようにと湯たんぽをコタツに差し込んで行きます。

コブが寒がっていやしないかと外出先で気になって気になって、早く帰りたくて仕方がないのです。
ホント過保護、と自分でも思うけど、でもやっぱり私がしてあげられることって出来る限り寒くないようにそばにいて、暖かく過ごしてもらえるくらいしかないのだもの。

1日ごと寒い時期を乗り越えて、今年もまたコブと春を迎えれますように。

いいなと思ったら応援しよう!