初めての連弾 (2月のピアノレッスン)
ピアノレッスンを始めて1年になりました。
今回初めて友だちを連れて行って、一緒に連弾をレッスンしてもらいました。
事前にここぴ先生に「友人を連れて行って一緒に連弾のレッスンお願いしてもよろしいですか?」とお聞きしたら、レッスンを快く引き受けてくださり感謝です。
その友だちは、中学生の時の同級生です。
友人は、学生の頃からピアノを習っていて、途中レッスンをやめたけど、数年前ピアノをまた習い始めていて、ピアノ歴は私よりもずっと長いです。
1年前、「私もピアノを習い始めたよ」と報告してから、お互いに「今こんなことを習ってるよ」とか、弾いている曲の感想など、ピアノの話題中心に近況報告し合っています。
去年の夏に会った時に
「連弾してみたい夢があるんだけど、一緒に弾いてみない?」
と私から話しかけてみたら
「連弾?今まで弾いたことなかったよ。一緒に演奏してみよう」
と、とっても乗り気になってくれました。
それから友人が積極的に連弾用の曲を探してくれて、楽譜を用意してくれました。
今回弾いた曲は「峠の我が家」。初心者向けのアレンジです。
それぞれのパートを各自で練習してきて、当日に教室で初めて音を合わせて連弾しました。
いよいよ、レッスン当日。
実際に並んでピアノの前に座って、鍵盤に手を置いてみるとー
アレアレ?思っていたよりも隣同士が近くて手がぶつかります。
想定外の感覚に戸惑いつつ、感覚を慣らしながら数回音を合わせて弾いてみました。
先生から、音の弾き始め、休符の後の入り方、終わり方などなどを指導してもらって、だんだん息を合わせて弾けるようになってきました。何度か連弾を繰り返すと、段々、お互い相手の音が聞けるようになってきて音の調和が取れるようになっていくのが楽しかった。
先生からからも「音色がそろっている」と言ってもらえて嬉しいです。
音色が揃った連弾というのは、メロディと伴奏というよりも、4本の手がそれぞれのパートを演奏しているコーラスのようだと思いました。音の響きが何層にも広がって聞こえます。
私より上手な人が組んでくれて和音で支えてくれるので、私は安心して、開放感を感じながら旋律を自由に弾けて楽しかったのもあるし、連弾が揃った時の調和って美しいなあって感じながらピアノを弾いていることも幸せな時間でした。
あっという間にレッスン終了時間になってしまいましたが、レッスン後も興奮が冷めないうちに先生に教わったことを振り返ったり、「ピアノの世界が広がったね!」と感想を言い合ったりすることも、それもまた楽しい時間でした。
ピアノを楽しみながら、色んな曲にも挑戦していきたいです。