小さく育てていく (10月ピアノレッスン)
私が最初に覚えてて弾いた曲は「猫ふんじゃった」でした。
従姉妹が「ここを押さえて」と、弾く鍵盤の位置を押さえて見せてくれて、その通りに真似をして何回か弾いてるうちに覚えました。そういう弾き方も良いと思います。
それでもやっぱり自分で譜読みができたら、自信になるだろうな。
私は「譜読み」が出来るようになって、楽譜に書いてある音楽が読めるようになりたいな、と思ってます。
🎹
「五線譜を左から右に向かって読むことは難しい事なんだよ」
とジャズピアノを演奏する方の話しを聞いて、みんなが必ず出来る事ではなく能力が必要だったのですね。ビックリしました。
私はヘ音記号が未だに早く読めないのですが、それはまだ、自分の頭の中で音につながっていないことなのです。それと音符を読むときに、音階が下がってくるときは目と頭が動かなくなることがよくあります。
どうやらピアノは視力と脳力を使う楽器みたいです。
加えて、指番号っていうのがあって、鍵盤この指で押さえなさいという指示が書いてあると混乱することもあります。その辺は、運動能力も関わっているみたいです。
コツコツと練習していくしかないのですが、上達が遅いのは明らかです。
それでも、好きなことだからピアノを習っているのだし、趣味でもあるので
無理にやろうとして苦になる事はしたくないのです。
そんな私の気持ちをここぴ先生は分かってくれて「小さく育てていきましょう」と仰ってくれて、本当にありがたい先生です。
「小さく、育てる」って表現は、「大切に育み育てる」っていう感じがします。
先生のひと言に元気をもらって、音符を読む練習を続けようと励まされます。
🎹
今回のレッスンでは、鍵盤を見なくても楽譜を見ながら曲が弾けるようになっていたことを褒めてもらいました。
時々指が迷うので、それは楽譜の音をよく見ながら、鍵盤の位置を決めて指の着地点を決めるように言われました。
曲としては7割弾けるようになってたらしく
「今日合格にしないでもう少し掘り下げましょう、次回やって合格にしましょう」
と仰ってもらえました。
「掘り下げる」ことも曲を「少しずつ育てること」だと思います。
急がず急かさず、力まず弛まず諦めず、私の能力を伸ばせてゆけたら嬉しいな。
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