包容
ふと読んだメルマガに、宮本浩次さんの新しいアルバムのことが書いてあった。
何気なく聞いて衝撃を受ける。
ふだん聞くようなジャンルじゃないし、宮本さんの音楽にふれたこと、今までなかったのだけれど、
優しい。。。
美しい。。。
宮本さんの表現する「木綿のハンカチーフ」をループ再生する日曜の午後。
カバーされることで、この曲が長い年月を経て初めて完成した気がする。
女心に男心が加わって、一方通行だったものに交流が起こったような。
宮本さんが、今回のアルバムについてのインタビューで語ってらっしゃいました。この曲のかけあいを感じて涙がこぼれたと。
かみあわないってせつないけれど美しい。
わたしとあなたは違って自然。
違うのは悪いことでない。
変わるのはよいこと。
クールな表現もいいけれど、弱さを見せられる男の人って、色っぽい。哀愁じゃなくて性(さが)。恋愛とか、結婚どうこうとかいった次元を超えたところにあるようなもの。
自分の軸と弱さ(=そのままでいれる、解放できる強さ)を表現する新しい時代がやってきているのかも。
男性にとっては、もう強さを誇示しなくていいよ。筋トレで鍛えた鎧を脱いでみようよ。
女性にとっては、ほんとは持ってる力強さを深いところから表に出すときだよ。と。
本来女性には男性の弱さを受け止める力が備わっているのだから。
繊細な男(強さ)と力強い女(包容力)の組み合わせに戻っていくとき?
まずは、今のあらゆる関係性(かたち)をみなおすところから。
続けたいのか。
終えるのか。
なにを選ぶのか。
違うことを受け入れる。認め合う。ゆるしあう。
しがみつかない。
変化を恐れない。
断ち切る勇気をもつ。
わたしもあなたもいつも変わっていく中で
たとえせつなくても何かを断ち切りながらいつもすすんでいく。
わたしの中にあるもの、あなたの中にあるものをそっと包む。
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございます💛 きょうもよい1日を🍀