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音楽はボーダレス

早くも夏の気配が感じられるようになって来ました。

外回りの仕事には、またまた辛い季節がやってきたなぁと感じていますが、しっかり体調管理をしながら、ガッツリ汗をかいて、バッチリ美味いビールを楽しみながら、今年も乗り越えて行きたいと思います。

さて、今回は私の英語学習の現状報告をさせて頂こうかなと思います。

と、その前に、そもそもなぜ英語の勉強をしようと思ったかという話をさせて頂きますね。

私の根底にある気持ちは、一言で言うと"憧れ”です。

私が多感な時代を過ごした1980年代、日本は空前の洋楽ブームでした。
映画「ボヘミアンラプソディー」のエンディングにもなったLIVE AIDはリアルタイムで見ていましたし、その後の「We are the world」も大興奮で見ていました。そして、私がThe POLICEというバンドを知ったのもこの頃で、Stingは私のヒーローになりました。
当時バンドをやっていた若者は、みんな洋楽からたくさんの刺激を受けていましたし、私も例外ではありませんでした。そして、何時しか英語にも憧れを持つようになっていたんです。
長い間、その思いは放置されていましたが、何かにつけ蘇ったりして、思い返すと完全に消えることはありませんでした。なので、このままだと後悔しそうだなと思ったんです。
あとは、よくある言い方ですが自分のスキルアップのためです。
長年経済が停滞し人口が減り続けるこの日本では、高度経済成長を遂げた時のような、大きな会社で与えられた役割を果たし社員全員が一丸となって成果を上げるというような考え方は、とうに無理が生じていると思うんです。少ない人員で成果を上げなきゃいけないという時代になった。
そう考えると、企業は、雇用制度の厳しい日本で社員を雇うことに消極的になり、プロジェクトごとに人を雇うようになる。そうすると、個人としてのスキルがものを言う時代になる。自分が興味のあることで、特徴のあるスキルをアピールできるほうが優位になるだろうと思うんです。
今時、英語ができることが特別なことではないかもしれませんが、今私の周りで英語ができる人は誰もいません。まだアピールできる要素として使えるかなと思っています。

そんなこんなで遅ればせながら始めた英語学習。
最初は何から始めれば良いのだろうといろいろ調べてみると、まずは正しい発音ができるようになることが大事だと知りました。自分が正しい発音を知らないと聞き取ることも出来ないというわけです。なので、たくさん英語系の動画を見ながら、真似して話すことをずっとやって来ました。そうすると、単語や文法なども少しずつ頭に入ってくるようになりました。

そしてこの春、私は大きな一歩を踏み出しました。
オンライン英会話を始めたのです。

オンライン英会話とは、インターネットを通じて英語話者の方と1対1でビデオ通話をする英会話練習法です。
所属する講師の方が全て英語ネイティブの方で、評判の良いオンライン英会話のサービスに入会しました。

やがて迎えた初回のレッスン、緊張して何も言えないんじゃないかと思った私はある作戦を思いつきます。
私の部屋の壁の一部にはギターやベースが掛けてあるのですが、そこを背景にしたのです。話題に詰まった時にきっと講師の方がそれに触れて下さるだろうと思ったのです。

そして、見事に作戦は成功。

途中で講師の方が『ギターやベースのコレクションがすごいね』と言って下さり、来た!と思った私はすかさず『I love music!』 と言いました。
すると講師の方も音楽をやられている方で、その後は音楽の話で大盛り上がり!

80年代に洋楽ブームを経験したことが大いに役に立ちました。
お互いに好きなアーティストを言い合って『Oh,Yeah!』とか言って一緒に歌ったりして、とても楽しい時間を過ごしました。

音楽に国境はない!

でも…、思い返してみると、ほぼ会話的なものは無かったかも(笑)。単語ばかりで、アーティスト名→曲タイトル→Oh,Yeah!と言った感じで、文法も何もあったものじゃなかったです(笑)。

でも初回で『楽しい!』と思えたことは大きい成果!

というわけで、英語学習は概ね順調です。また報告させてもらいますね。

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