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2024年11月10日(日) 東京塩麹 ONEMAN LIVE 2024

最近朝の時間帯に仕事をしないといけなくて、余裕があれば日記を書こうと思うんだけど、そんな余裕もなく夜に書くことになっています……
朝に書くから前日の振り返りができていいんだけど、夜になっちゃうと前日に何やってたかとか忘れちゃいがちなので良くないんだよなと思いつつ、その日のことを書くように前倒しするか悩み中。
夜は夜でやることがいろいろあるので日記を書く時間帯がなくなりつつあって困った……

昨日はライブに行ってきたので話題に悩むことはないのでササっと書いちゃおう。

場所はBAROOMで今回3回目なので、行き方も覚えたし慣れたものです。
お目当てのバンドは「東京塩麹」
普通にバンド名だけ言ったら「???」ってなる名前で、奥さんと共有しているカレンダーにも「東京塩麹」とだけ入れていたので「何これ?」ってなってたかもですが、まぁまたライブだろうと思われてるだろうな。

初めてこのバンドを知ったのが2018年のTOKYO INSTRUMENTAL FESTIVALで、このときは気になってはいたもののタイムテーブルが見たいバンドと被ってて見られなかったんですよね。
今確認したら、JABBERLOOPとfox capture planとかぶってたので、そりゃ無理だわね……

そこから気になりつつも見る機会がなく2024年なので6年越しにやっと生でライブを見ることができました!

どんなバンド? っていうと説明しづらいので公式から引用。

2013年に始動したコンテンポラリーポップバンド。
音の反復と解体、再構築を主軸とし、バンド形態でありながら完全に譜面に落とし込まれた独自の音楽性で注目を集め、ディスクユニオン主催『DIM.オーディション2016』に選出

東京塩麹公式サイトより

そんで聞いてもらったほうが早い。

「音の反復と解体、再構築」と書かれている通り、短いフレーズを繰り返し反復する上にさらにいろんな音が加わって変化して、とても複雑な構成の音楽です。
普通に聴いているとどこが拍の頭かわからなくなるし、各楽器が入ってくるタイミングもものすごく微妙で、よくこんなのを正確に合わせて演奏できるな……という、だいぶ頭がおかしい(褒めてる)
もともとがミニマル・ミュージックを大所帯でやるということから始まったということなんですが、ミニマル・ミュージックというのがは小さなフレーズを延々と繰り返して、それが重なったりズレたり変化したりすることによって構成される音楽で、ずーっと聴いていると不思議な感覚に陥るんですよね。

初めて聴いたのでどんな雰囲気のライブなのか空気が読めなかったんですが、ステージに出てきたときにも拍手はなく静かに始まって、最初の2曲が新曲だったものだから聴いている人がどこで拍手していいのかタイミングが分からずにMCで「曲これで終わりです」って言ってようやく拍手が起きるという。
アンコールも手拍子ではなく拍手が続いて出てくるというクラシックなスタイルでこれもちょっと不思議な感じでした。

ニューアルバムが出たところだったので、新曲ばかりかなと思ったんですが後半とアンコールで初期の曲をたくさんやってくれて、聴き込んだ好きな曲が聴けてよかったですね。
「ふてぶて都市」と「そこはか」と「Factory」が聴けたのは嬉しかった。

また聴きに行きたいな〜。
独特なので刺さる人は限られそうだけど、誰か誘ってちょっと語りたいやつですね。
コンテンポラリー好きな人いないかな〜。

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Zakky
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