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2019.1.24(木) お金の奴隷システムから自由になるために

興味はあったんですよね。
だいぶ前から。
でも、なんとなく手を出していなくて。
つまり、投資ってやつです。

あらゆるものから自由になりたいというのが、僕の最近の思いであり、ライフワークでもあるんだけど、「お金」というものから自由になるというのも、重要な一つの目標なんですね。
それで、「お金」というものから自由になるためには二つの方向性があると思っていて、一つはお金のことなど考えずにすむほど稼ぐこと。
もう一つは、究極的に生活をシンプルにして、年収100万円くらいでも生きていけるようにすること。
つまり、金持ちになるか、隠居するかの二択だろうと思うわけです。
今のところ。

超ミニマリストになるという選択もナシではないんだけど、でも僕はまだいろんな欲望を捨てきれないなと思っています。
もっとお金を使ってやりたいことをやりきったら、隠居してもいいんじゃないかと思えるようになるかもしれないけれど。
でも、今は捨てるより得たいと思ってしまうから、使いたいだけ稼ぐという方向にいくべきなんだろうなと。

それで、アカデミーヒルズのライブラリの本棚でこの本を見かけて、投資をやってみようかなと思ったのです。

5年以上前だけど、一度FXをやったことがあって、月に10万くらい稼いでた時があったんですね。
稼いでいたんですが、3ヶ月くらい経った時に、会社の同僚とバーベキューをしている最中に、円が暴落しまして、元本含めて数十万吹っ飛ばしたんですよ。
まあ、儲けていたぶんはそのまま口座にあって使いもしていなかったので、単純に数字が一時的に増えて、そのあと一気にゼロになっただけで、最初の元本の10万円ほどを損しただけなんで、大した話ではないのですが。
ただ、FXとかデイトレードで売り買いするのってはっきり言ってギャンブルなんですよね。
1日のうちで上がり下がりするから、常に相場が気になってしょうがなくて、本当に精神衛生上よろしくない。

それでそういうのは自分に向いてないなと思って、多少避けていた部分もあったんですが、この本で勧められている、「つみたてNISA」なら長期的な投資方法なので、1日の中で一喜一憂しなくてすむし、自動的に積み立てで投資できるから、普段は忘れていても大丈夫そうなんですね。
それで、さっそく証券口座を作って始めてみました。
つみたてNISA。

思い立ったらすぐ動く。これが大事。

今まで天引きで定額を定期預金に貯金していたので、これをそのままNISAの口座の方に振り替えて積み立てればいいので、今までと負担は変わらないですしね。

口座の手続きをしながら、もう一冊くらい読んでおこうと思って読んだのが、こちらの本です。

この本を読んで良かったのは、最初の一章で、自分がいかに「お金の奴隷システム」によって奴隷になっているか、奴隷マインドを刷り込まれてしまっているかに気づくことができたということです。
お金を稼ぐために時間を使っているのは奴隷の状態で、奴隷状態から解放されるためにはお金を働かせて、お金がお金を稼いてくれる仕組みを作ることが重要だということなんですよね。
つまり、時間を使って辛い思いをするからお金がもらえるというマインドは奴隷だということ。
日本人ってなんでお金は汚いもので、苦労して辛い思いをする対価としてお金をもらうのが正しいと思わされてしまうんでしょうね?
お金について自分自身で気づいて勉強しない限り、学校も親も、誰もお金について教えてくれないというのはおかしいと思いませんか?
でも、それが日本の資本主義社会においては都合がいいんでしょう。
お金の奴隷がたくさんいた方が、日本的な会社にとって都合がいいから。

そういうところから自由になるためには、自分で勉強して行動しないとダメなんだなと最近強く思います。

iDeCoも勧められていたので、やってみようと思ったんですが、証券会社に提出する書類に会社に書いてもらわないといけないものがあって、ちょっと面倒と思ったのでいったん保留。
iDeCoにすると、60歳まで使えないし、それはそれで自由度が下がるので、そっちは余裕ができたらやってみようかなと思います。

とりあえず、まずはつみたてNISAから。
新しいことを始める好奇心も含めて、一年後にどうなっているか期待していようと思います。
ま、利息が全然つかない定期預金よりずっとマシなはず。

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Zakky
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