2025シーズン新体制発表を行いました
1月10日(金)、今シーズンの体制発表を行うチームプレゼンテーションを開催しました。
午前中は株式会社東商会様のショールームにて、メディアの皆様を対象に2025シーズンのチーム体制や活動内容を説明させていただきました。
冒頭に、今シーズンのチーム名、所属選手、機材等の紹介を行いました。
今年は「さいたま佐渡サンブレイブ」から「チームユーラシア - iRCタイヤ」へと名称を変更し、国内レースへの参戦、そしてベルギー遠征やU23のアカデミー活動を行います。
バイクフレームはYONEXの「GROWENT」、タイヤはiRC TIREの「FORMURA PRO」を使用。サングラスはSWANS、ヘルメットはABUS、ユニフォームはWAVE ONE、ソックスはFOOTMAXと、今シーズンも様々な企業・メーカー様からのサポートのもとレースに挑みます。
その他レースキットはこちらからご確認ください。
左から重田倫一郎、遠藤尭寿、風間大和、藤田涼平、持留叶汰郎、吉岡直哉、渡辺悠太、鈴木道也、阿曽光佑、橋川健監督。
福田真平選手を加えた総勢10名の選手で今シーズンを戦います。
なお、埼玉県さいたま市を拠点とする「さいたまディレーブ」、新潟県佐渡市を拠点とする「佐渡ゴールデンアイビス」は、変わらず各地域での活動を継続します。
レースの際は、各チームから選抜された選手が「チームユーラシア - iRCタイヤ」の名称でレースへ参加。普段はそれぞれの地域で自転車安全教室やロードバイクレッスンといった地域貢献活動を行います。
2010年から「チームユーラシア - iRCタイヤ」の監督を務める橋川健監督。
「チームユーラシア - iRCタイヤ」は、「海外でプロ契約できる選手の育成と発掘」を目的に立ち上げられ、欧州でのレース活動やアカデミー活動を行ってきました。
2024シーズンはレース活動を休止していましたが、今シーズンより新たな体制で再始動。Jプロツアーを主戦場とした国内レースへの参戦、そして海外で活躍できる選手の発掘・育成を目的に、U23欧州遠征、およびU17・U19サイクリングアカデミーを実施します。
「このチームでは、選手一人一人がそれぞれ目標を持ち、課題に取り組むことで上を目指していきたいと思う。ベテランの選手達は練習やレースへの取り組み方、モチベーションの作り方など、自身の経験を伝えていくことで若い選手にステップアップのきっかけを与え、チームを引っ張っていってほしい。
選手それぞれ目標は違ったとしても、各々が切磋琢磨し全体のレベルを引き上げていくことで、数年後このチームからヨーロッパで活動できるプロ選手が出てきたらという目標でやっていきます。」と語りました。
キナンサイクリングチームに所属していた2016年以来、約8年ぶりにJプロツアーに参戦する阿曽選手。一度プロ選手を引退したものの、これまで歯科医師として働きながら自転車競技を続けてきました。今後はレース活動に加え、地域貢献活動にも参加予定です。今後の活躍にご期待ください。
埼玉県さいたま市出身の遠藤選手、渡辺選手。
昨シーズンはともにチームロヂャースの一員としてJエリートツアーに出場、今シーズンからJプロツアーに初参戦となります。
また、さいたまディレーブの一員として、これまで藤田選手・持留選手が行ってきた自転車安全教室や補助輪外し教室にも講師として参加予定。埼玉の皆さん、楽しみにしていてください!
法政大学1年、自転車競技部所属の風間選手。2024シーズンはレバンテフジ静岡に在籍していました。2022年には、橋川監督のもとベルギーでのアカデミー活動にも参加しており、レース経験も豊富な選手です。今シーズンはレースの他、さいたまディレーブのメンバーとして地域貢献活動にも取り組みます。
午後はヨネックス株式会社様に会場をお借りし、スポンサー様・関係者の皆様をお招きしチームプレゼンテーション&異業種交流会を開催しました。
午前中のチームプレゼンと同様にチーム紹介や活動紹介を行ったほか、キャプテンの吉岡選手、さいたまと佐渡それぞれの地域を代表し藤田選手、鈴木選手が意気込みを語りました。
キャプテン・吉岡直哉
「2014年にチームユーラシア - iRCタイヤのメンバーとして走っていたので、またこうしてチームの一員として走ることに縁を感じている。昨年は夏以降体調を崩していたが、復調してきている。昨年思うようにレースを走れなかった悔しさ、そして11年前にチームユーラシアで結果を残せなかった悔しさを晴らす、リベンジの1年にしたい。若い選手も揃ったので、自分のこれまでの経験を伝えていき、走り方、勝ち方を吸収して強くなっていってほしい。欧州遠征もあるので様々な経験を積んでほしい。」
さいたまディレーブ所属・藤田涼平
「さいたまディレーブに発足時から在籍し、今年で6年目になる。昨年からは選手と運営の両方を兼任している。新体制を日頃お世話になっているスポンサー様に発表できて嬉しい。チーム名は変わるが、引き続き、さいたまディレーブとして地元・埼玉で地域貢献活動を積極的に行っていく。これからも選手と運営者の両面で成長した姿を見せられるよう努めていきたい。」
佐渡ゴールデンアイビス所属・鈴木道也
「実は2021年に初めてJプロツアーを走らせていただいたのがこのチームユーラシア - iRCタイヤだった。その時よりも成長した姿を皆さんにお見せできるよう頑張りたい。また、ロードバイクを通して、さいたま、佐渡、新潟の地域を盛りあげていけるように地域貢献活動にもしっかりと取り組んでいきたい。」
そして今回は、ご参加いただいたスポンサー企業様・関係者の皆様同士の交流を深めること、またビジネスマッチングの場を提供することを目的として、異業種交流会を開催しました。
希望のあった13の企業様に、企業のビジョンや事業内容、チームとの繋がりなどをお話しいただきました。
自転車業界だけではなく、様々な業種の方々にご参加いただき、企業や地域の発展のための熱い思いをお話しいただきました。
今後もこうした異業種交流会を開催し、様々な地域・企業の連携を深める場を提供できればと思います。
企業PRにご参加くださった皆様、ありがとうございました!
最後に、ヨネックスジャパン代表 米山修一様よりご挨拶をいただきました。
ヨネックス株式会社の皆様には、日頃のサポートに加え、チームプレゼン会場の手配、当日の準備にもご協力いただきました。
1時間半という短い時間でしたが、昨年は開催が叶わなかった新体制発表の場を設けることができたこと、そして日頃よりお世話になっているスポンサー企業様やサプライヤー様、関係者の皆様にこれまでの感謝を直接お伝えできたこと、大変嬉しく思っております。
今シーズンもさらなる飛躍を目指し、選手・スタッフ一丸となり取り組んでまいります。応援のほどよろしくお願いいたします。
ご参加いただいた皆様、準備にご協力くださった皆様、ありがとうございました!
また、今後はファンの皆様にも参加いただけるイベントやサービスの提供を計画しています。
皆様と交流できることを楽しみにしております。
チームユーラシア - iRCタイヤの初戦は、2月16日(日)に開催される「第1回東京クリテリウム」を予定しています。
詳細はこちらからご確認ください。
レースの様子は配信でもご覧いただけます。
熱い応援をよろしくお願いいたします!
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