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8/7 JCL第6戦コーユーレンティアオートポリスロードレースレポート
前日とはコースが変わり、ハイスピードなレースとなった「コーユーレンティアオートポリスロードレース」で、チームメイトのアシストを受けた谷が4位と表彰台まであと一歩のところまで迫った。
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リザルト
1位 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
2位 孫崎 大樹(スパークル大分レーシングチーム)
3位 山本 大喜(キナンレーシングチーム)
4位 谷 順成(那須ブラーゼン)
10位 西尾 勇人(那須ブラーゼン)
ショートサーキットでのスピードレース
昨日に引き続き行われた「コーユーレンティアオートポリスロードレース」、2日目は1周約3kmのショートコースを30周する90.6kmで行われた。
1周の距離が短くなったことや、登りがひとつ減ったことからハイスピードなレースが予想された。
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メンバーは昨日と変わらず谷や憲人を中心とした5名でレースに臨んだ。
序盤に大きな逃げが形成される
レースはスタートしてすぐに集団が活性化。竹村や西尾兄弟が積極的に動く。
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決定的な動きが生まれないまま、レースの3分の1を消化した10周目に大きな逃げ集団が形成される。
有力選手も複数入っていたこの逃げには、那須ブラーゼンから谷、西尾勇人、竹村が乗り、数的優位な状態でレースを進めた。
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メイン集団では憲人と金子が残り、集団からの動きをチェックし、先頭集団への合流を阻止する動きをしていた。
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後続から精鋭集団が追いつき最終局面へ
レースが中盤を過ぎたところでメイン集団から精鋭集団が抜け出す。メイン集団でチェックをしていた憲人と金子はチェックしきれず、この動きを逃してしまった。
集団から抜け出したグループは、のちに先頭に合流。時を同じくして先頭集団から竹村が遅れてしまう。
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精鋭グループが追いついた先頭グループでは、アタックなどはありながらも集団はひとつでレースが進む。
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谷は勇人と連携しながらゴールに備え、最終周回を迎える。
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アタックなどもありながらも集団はひとつで最終コーナーを超え、集団スプリントへ。谷は少し後方の位置からスプリントを開始。
後方から勢いよく伸びた谷だったが、先頭には届かず。4位と僅差で表彰台を逃す結果となった。
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逃げ集団に入り、他チームの動きのチェックなどをした勇人が10位でゴールした。
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樋口監督コメント
オートポリスでの2連戦は、順位で表彰台は獲得できなかったものの、順位以上に価値のあるレースとなりました。
2日間を通して攻撃的な走りができたことと、各選手の着実な成長を感じられたことは大きな収穫だったと思います。
限られたレースの中で、勝負に絡むことや自身の仕事を全うすることは、簡単なことではなく、今回それらを遂行できたので、間違いなく今シーズンで一番良いレースだったと思います。
今シーズンも折り返しを超え、後半戦に入ります。ここから大きなレースやホームレースなども控えているので、チーム内で切磋琢磨しながら、より良いリザルトを獲得できるよう準備してまいります。
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