三菱地所 おおいたいこいの道クリテリウムレースレポート
大分駅前で行われたおおいたいこいの道クリテリウムはハイスピードなレース展開に。連携がうまく取れなかった那須ブラーゼンは、谷の21位が最高位となった。
リザルト
1位 沢田 桂太郎(スパークル大分レーシングチーム)
2位 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
3位 山本 哲央(チームブリヂストンサイクリング)
21位 谷 順成(那須ブラーゼン)
35位 佐藤 大志(那須ブラーゼン)
42位 西尾 勇人(那須ブラーゼン)
大分駅前で行われるクリテリウム
OITAサイクルフェス!!!2022の1日目として行われる「おおいたいこいの道クリテリウム」は大分駅前の特設コースで行われた。
レースは完全フラットでUターンやS字コーナーなどを含む1kmの周回コースを40周する40kmで行われた。
那須ブラーゼンは、スプリント力のある金子をエースに6名で出場。金子の集団スプリントで勝負を狙う作戦で臨んだ。
逃げの決まらないハイスピードな展開に
レースはスタートしてすぐに激しいアタック合戦となるが、なかなか逃げは決まらない。
那須ブラーゼンはハイスピードな展開の中で、なかなかまとまることができずに後方に下がってしまう。エースを務める金子も後方に下がってしまい、前に上がることができない。
後方に取り残された選手は、ハイスピードな展開で続々と遅れていき、金子や憲人も集団から遅れてしまった。
レースが大きく動いたのは、残り10周ほどになってから。集団から山本大喜選手(キナンレーシングチーム)が単独で抜け出し、集団との差をどんどん広げていく。
那須ブラーゼンは、谷と勇人が連携して前に位置取るが、上がり切れないまま最終局面を迎える。
逃げは最終周に山本選手が落車してしまったことから吸収され、集団スプリントに。
勇人のアシストを受けてスプリントに挑んだ谷だったが、21位でのゴールとなった。
樋口監督コメント
今日はハイスピードなクリテリウムに対応できず、チームとしては良い動きができずに終えてしまいました。翌日のロードレースがチームとして狙っているレースとなりますので、気持ちを切り替えてロードレースに臨みたいと思います。