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【レースレポート】JBCF第1回東京クリテリウム

■第1回 東京クリテリウム
開催日:2月16日(日)
会場:明治神宮外苑・絵画館周辺特設コース
コース: 1km×40周=40km
出走者:吉岡直哉、持留叶汰郎、鈴木道也、渡辺悠太、遠藤尭寿、風間大和

チームユーラシア - iRCタイヤの初戦、東京クリテリウム。既存選手である吉岡直哉、持留叶汰郎、鈴木道也、新加入選手の渡辺悠太、遠藤尭寿、風間大和の6名が、黒と赤のジャージに身を包みスタートラインに立った。

本レースは、駅から徒歩圏内の明治神宮外苑・絵画館周辺特設コースで実施。朝からさまざまなカテゴリーのレースが行われていた。チームユーラシア - iRCタイヤが出場するJPTも多くの観客に見守られながらスタートした。

photo by Kensaku SAKAI@FABtroni+camera
photo by Kensaku SAKAI@FABtroni+camera

レースは、1周1kmとあってハイスピードな展開。大集団スプリントが予想される中、アタックと吸収が繰り返されていた。4分の1を消化する10周目でも逃げはできず。チームブリヂストンサイクリングや宇都宮ブリッツェンが前方で走行していた。

吉岡直哉
鈴木道也
photo by Kensaku SAKAI@FABtroni+camera

スプリンターを擁さないチームユーラシア - iRCタイヤは後方で待機。前方に引き離されないよう、ペダルを踏み続けていた。しかし、吉岡が落車しリタイア。レースを去ることとなった。ただ、吉岡の怪我は擦過傷でレース後には次戦に向けての想いも口にしていた。

20周、30周と周回を重ねても決定的な逃げはできず。鈴木が単独で仕掛けた場面もあったが、あえなく吸収。集団は再び一つとなった。

鈴木道也


35周目、チームブリヂストンサイクリングの選手がアタック。その後、フィニッシュに向けトレインを組む。その後ろには、シマノレーシングや宇都宮ブリッツェン、ヴィクトワール広島などが続く。

勝負の最終周回で、いちはやく仕掛けたのは、チームブリヂストンサイクリングの松田祥位選手。その後ろには、複数のブリヂストンの選手、ブリッツェンの岡篤志選手、愛三工業レーシングチームの窪木一茂選手が続くが、松田選手が逃げ切りに成功。見事、優勝を飾った。

チームユーラシア - iRCタイヤの最上位は、遠藤尭寿の63位だった。チームの結果はふるわなかったが、シーズンは始まったばかり。若手とベテランが連携しどのように成長していくか、注目してほしい。


鈴木道也コメント
コンディションが上がり切る前に開幕を迎えたが、思った以上に体が動いて、前半から前で位置取りをすることができた。途中、数秒間アタックできたがスプリンターチームの速い展開に捕まってしまいアタックといえるほどのものとならず、集団に戻された。ただ、初戦にしては体が動いたので次戦に向けて準備していきたい。


渡辺悠太コメント
今までE1で走っていたが、JPTはチームが組織的に機能するレースだった。位置取りの難しさに苦戦した。後ろにいるとキツいのに前に上がることができなかったので、次は怖がらずに前に行けるように頑張っていきたい。


遠藤尭寿コメント
初めてのJPTで実力不足を痛感した。位置取りやレースの知識、技術が足りないと思った。今年はもっとレースを走って、いろいろな知識を付けて、より良い成績を残せるように頑張りたいです。


■リザルト
1位  松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)51:27
2位  岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング)+0:00
3位  窪木一茂(愛三工業レーシングチーム)+0:00
63位 遠藤尭寿(チームユーラシア - iRCタイヤ)+0:34
65位  鈴木道也(チームユーラシア - iRCタイヤ)+0:36
67位 風間大和(チームユーラシア - iRCタイヤ)+0:37
88位 渡辺悠太(チームユーラシア - iRCタイヤ)+1:07
DNF 吉岡 直哉(チームユーラシア - iRCタイヤ)
DNF 持留叶汰郎(チームユーラシア - iRCタイヤ)

全リザルト



チームプレゼンテーション
photo by Kensaku SAKAI@FABtroni+camera
新生チームユーラシア - iRCタイヤのお披露目!
photo by Kensaku SAKAI@FABtroni+camera
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