【SSC自転車乗り方教室】 2024年度 7月 実施レポート
さいたまスポーツコミッション主催の「自転車乗り方教室」は、補助輪無しで自転車に乗れない子供たちを対象とした自転車教室です。
この教室は、さいたま市内で年間10回実施されており、さいたまディレーブの選手が直接指導を行っています。申し込みが多数寄せられる大人気イベントとなっています。
▼イベントホームページ
https://saitamasc.jp/norikata
7月は2箇所で実施
7月6日(土)埼玉トヨペット 浦和美園支店
7月7日(日)積田冷熱工事株式会社 駐車場
1教室の定員は20名で、1日に午前と午後の2回行います。
しかし、記録的な猛暑日であった7月7日の教室は運営判断の元、午後の部を中止とし、7月は約60名の子ども達に乗り方を教えることができました。
また、教室を実施するにあたり場所をご提供くださった「埼玉トヨペット」様および「積田冷熱工事株式会社」様は、さいたま佐渡サンブレイブのスポンサーであり地域社会への貢献活動に積極的に取り組んでいます。
このような企業のご協力により、安全で快適な環境で教室を実施することができました。心より感謝申し上げます。
いよいよ教室開始
本教室では自転車やヘルメットの貸し出しを行っており、手ぶらでも参加できます。
会場に来た子ども達はまず、自分にあった自転車のサイズ選び。講師を務める選手目線から、ステップアップしやすいサドルの高さに調整し、自転車選びは完了!ドキドキの乗り方教室がいよいよ始まります。
パーツの名前を覚えよう
自転車を早く乗りこなすためには、パーツの名前を覚えることも重要!コツを教える時に出てくるパーツの名前も、最初にみんなと確認し、覚えてから次に進みます。
自転車にまたがって歩こう
最初からペダルをつけて自転車を「漕ぐ」のは難しいものです。なので、まずは自転車に慣れるために、ペダルをとってある自転車にまたがって「歩き」ます。教室が進むにつれ、スピードが上がっていく子ども達がとても印象的です。
ペダルは 前、後 どちらに回す??
ペダルは前に回すと自転車は進む。普段から乗り慣れている方からすると当たり前のことですが、初心者からするとそれも一つのポイント。
ここでは前に回すと「進む」、後ろに回したら「何も起こらない」という自転車の特性も勉強します。
ペダルをつけて自転車を漕ぐ
ペダルをつけた自転車にまたがった子ども達には、講師が一人一人そばにつき、自転車を「漕いで」もらいます。この前にたくさん自転車を押して歩いた子ども達は、コツを理解してきているので支えなしでも乗れる子どもも。
最後は記念撮影
自転車を最初から器用に乗りこなせる人はいません。実はコツのいる難しい乗り物なので、これからもめげずにたくさん練習し、安全に快適に乗りこなせるように頑張って下さいね!