クソキモ小説 第二話
※これは17才の僕が書いた小説です。今の僕は一切関係ありません
※全7話中の2話目です
7日間読み切り小説
〜コンビニスイーツ〜
作:スナオ17才
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「おっはよーう!」
高校の名前がつくバス停で、妙に甲高い声とともに肩を叩かれた。
幼馴染みのキイは、声がかわいくない。高校に入った頃は、知り合いはキイだけだったから、お互い頼りにしていた。
「ねー、元気におはようって言ってよ!」
キイのテンションは朝から高すぎて、ついていけない。そんな僕だが、最近、キイは僕のことが好きなんじゃないかと思い始めていた。キイのことはただの友達だと思っているから、なんだか気の毒だ。でもそれは、数少ない女の子からの優しさに、僕が勘違いしているだけのようにも思えた。
教室でヒトミは座って勉強をしていた。思わず目が合ってしまった。少し戸惑う。昨日まではこれで1日ハッピーだったけれど、今日はただむなしいだけだ。
彼氏は誰だろう。僕よりもかっこいい人かなぁ。でもそれなら、許せるような気もする。あぁ、ヒトミのことは考えないようにと決めていたのに、でもこれはヒトミ自身のことじゃないからいいか…。
僕はふと、3日前のことを思い出した。その日はヒトミの誕生日で、僕は水色のシュシュをプレゼントしていたのであった。
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