27歳、2回の転職を振り返る①
こんにちは
noteを始めてから、気づけば投稿が恋愛系の話ばかりになっていたので
今日はちょっと毛色を変えて、私のキャリアについて書いてみます
私は転職歴が2回あります
1度目は24歳の時、2度目は26歳の時です
事務職からITエンジニアへ
私は新卒で事務職をしていました
この頃コロナ禍だったこともあり、とにかく時間がたくさんあったことから自分の将来のことや今後のキャリアプランについて考える時間がたくさんありました
その中でふと
「あれ、自分は本当にこの仕事をずっとやっていくんだろうか」
と疑問を持つようになりました
自分は将来的にどうなりたい?を考え続けた結果
何かしらの専門スキルを身に付けたいと感じるようになりました
事務職をやっていたので、そこから会計や人事系の専門スキルを身に付けていく選択肢もありました
ただ元々ものづくりが好きなのと情報系の学部を出ていたということもあり、IT系への道もありかもと思うようになりました
ちょうどその頃、未経験からWebエンジニアへの転職が活発な時期で、スクールやらコミュニティやらWebエンジニア界隈がかなり盛り上がっていました
未経験からWebエンジニアになるためのノウハウや情報もたくさんあり、その流れに乗って私もひっそりとプログラミングの勉強を始めました
平日は仕事が終わるのが18:00〜19:00くらいだったので、そこから帰ってご飯やお風呂を済ませて、2〜3時間程プログラミングをしていました
休日は休みながらですが、確か8時間ぐらいプログラミングを書いていた記憶があります
とにかく最初は分からないことが分からない状態で、エラーが出ては調べて直して、またエラーが出ての繰り返しに半べそかきながらやっていましたね…
今思い返せば、よくあの時諦めなかったなぁと過去の自分の粘り強さに感心します笑
結局、プログラミングを勉強すればするほど
ITエンジニアになりたい気持ちは強くなりました
目標があって、そこに向かってがむしゃらに頑張る毎日は大変でしたが、充実していました
ただこの頃はまだ新卒1年目で、辞めたら短期離職になってしまうことから転職はあと数年後かなくらいに考えていました
そんな中、他業種に転職する場合は若ければ若いほど有利だという話を耳にし、当時所属していたWebエンジニア転職のコミュニティのアドバイザーにも相談したところ転職を待つ必要はないかもと思うようになりました
未経験からITエンジニアになることはかなり難しいことだったので、そもそもなれるかどうかも分からないし、とりあえず転職活動だけしてみるか程度で動き始めました
転職活動はやはりそう簡単にはいかず
書類選考時点でお祈りされることがほとんどでした
面談まで漕ぎ着けても、まずはアルバイトからと言われ、自分は正社員希望の条件は譲れなかったので断念したこともありました
正社員を希望しますと伝えた時に
「未経験からスキルもない状態で正社員なんて甘いよ」なんて言われたこともあったな〜と今、ふと思い出しました笑
それでも何とか粘って、ようやくあるスタートアップの開発会社から内定をいただくことができました
そうして新卒1年目が終わる3月に、私は事務職をしていた会社を退職しました
未経験からITエンジニア
ようやくITエンジニアになりましたが、ここからもなかなか大変でした
スタートアップというのはそもそも大手企業のように研修や受け入れ体制が整っていないところが多いです
この時入った会社も、未経験から正社員のITエンジニアを採用したのが私で初めてだったこともあり、受け入れ体制がほとんどない状態でした
研修などはなくOJT形式でしたが、開発者は人手不足でみんな忙しそうだったので、分からないことを聞きたくてもなかなか声をかけられない状態でした
とにかく自分で全部キャッチアップしていくしかなく、必死に社内に落ちてる資料やら過去のチャット履歴を未漁って分からないことを学んでいきました
せっかくITエンジニアになったのに、こんな状態で大丈夫だろうかと不安な毎日で、この頃は少し病み期に入っていた気がします笑
入社から2ヶ月程経ったある日、上司との面談であるプロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)をやってみないかと提案されました
とりあえず2ヶ月程だけという話だったのと、元々外部のお客さんと関わることにも興味があったので「やります」と答えました
まぁこのプロジェクトが本当に大変でした
システムを大きく変えるリリースを行なった直後に担当のPMが抜けて、私に回ってきたのですが大量のバグが発生していてまさにカオスな状態でした
PMをやったことがない中、そんなはちゃめちゃなシステムをどうにかしなくちゃいけない
もちろんバグだらけなのでお客さんは怒っている
とんでもないものを引き受けてしまったと
「やります」と言ってしまった過去の自分を心底恨みました笑
とはいえ、引き受けた以上やるしかないので泥臭くバグを潰していく日々が始まりました
当時、各方面から怒られたり嫌味を言われたりしてストレスは最高潮
毎日泣きながら仕事をしていました
ただこの頃辛かった経験があるからこそ
今の仕事におけるタフさがあるなと思うので
本当に当時の自分よく耐えたなと思います
開発ができないという葛藤
なんとかバグを潰した後、次は新しい機能を付けたいという要望がどんどん入るようになりました
当初プロジェクトを担当するのは2ヶ月だけという話だったのが、後任がいないという理由で引き続き担当することになりました
元々PMの仕事はあくまでもサブで、メインは開発業務のはずでしたが、どんどんPMの比重が多くなり、気づけば開発ができない日々が続きました
ITエンジニアになりたくて、毎日必死で勉強してやっとの思いでこの会社に入ったのに、結局開発ができていないという事実がこの頃とてもストレスになっていました
私は基本的に頼まれた仕事は断らないスタンスでいますが、さすがにこのままだと自分が壊れてしまうと思い、上司にもっと開発がやりたいことを伝えました
結局後任がいないという理由でそれから半年程PM業務をやっていましたが、新しいPMの方に業務を引き継げることになり、やっと開発に専念できるようになりました
そこからしばらくは開発業務に専念する日々が続きました
自分のやりたかった仕事ができており、とても充実した毎日でした
ひょんなことから、この半年後に次の会社に転職することになりますが、続きはまた気が向いたら投稿することにします…
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