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「Twitterの代わりに、Wikipediaを読む」アプリをつくりました

SNSでの無限スクロールにブレーキ

Chrome拡張機能「Scroll Swap」をリリースしました。ワンアイデアでつくったツールです。

2024年11月13日:
・名称を「X to Wikipedia」から「Scroll Swap」に変更しました
・英語設定のブラウザだと英語版が起動するようになりました


なぜこの拡張機能を作ったのか

SNS、特にTwitter(X)での無限スクロール。誰もが経験したことのある「あれ?もう1時間経ってる...」という虚無感。わたしは日々その誘惑と戦っており、このままじゃ人生が崩壊するかも・・・と怯えながらタイムラインを追うのをやめられていません。

一方で、多くの場合、タイムラインよりも本や映画のほうがおもしろいことを知っています。いやいや、そのほかにもおもしろいコンテンツがたくさんある中で、SNSに時間を使わされてしまっている。もう自分の意志では辞められないので良いアプリないかなーと考えていて、思いついたので作ってみました。

この拡張機能は、Xを開いたユーザーに対して、さりげなく「よりよい選択肢(=Wikipedia)」を提案します。提案したい。タイムラインの共感やヘイトから離れ、見たことも聞いたこともなかった情報に辿り着く。なんかそんなのってけっこう良くないですか?

Wikipediaっておもしろいじゃんね!


どういうふうに動くか

※現在はブラウザ(Chrome)のみの対応です。

  1. ツイッターを開くとポップアップが出現

2.「Wikipediaを読む」を押すと、Wikipediaのランダムな記事に飛ばされます

暗い日曜日 - Wikipediaより



インストール方法

以下のリンクから

検索から

  1. Chrome Web Storeで「Scroll Swap」を検索

  2. 「追加」ボタンをクリック

  3. インストール完了後、自動的に機能が有効化

※ユーザーデータの収集は一切行っていません。


できたらの話

いまのところブラウザでしか使えないものなのですが、スマホのアプリとかもつくれたらいいよねーと思ってます。そのうち作ると思います! そのうち! たぶんそれはは500円とかで有料にすると思います。この拡張機能は無料なのでお気軽に使ってもらえましたら。

あなたのより良いSNSライフに、この拡張機能が少しでも貢献できることを願っています。もし面白すぎるWikipediaの記事みつけたら教えてください。


宣伝

いつもは短歌をつくっています。
↓本もつくってるのでよかったら読んでみてください。


サムネイルのWikipediaの画像元は以下からお借りしました。
▶ ウィキペディアのロゴ(Version 1 by Nohat (concept by Paullusmagnus); Wikimedia.)

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武田ひか
読んでくださってありがとうございます! 短歌読んでみてください