自分の話と誰かの話と何かの話

ホットロード、私が中高生の頃に漫画が流行り、オキシドールで髪の毛脱色、腕に安全ピンで好きな人のイニシャルを彫る、修学旅行で盗んだバイクで走り出すなど色々ありました。

あまちゃんの後ののんちゃんのホットロードは金髪ではなくて、それは時代が違うからなあ。

漫画の中で、ヒロインが暴走族の世界に入っていくとき、親の話、不安定な家族の話を族の仲間と打ち明け合うシーンがあります。家族と学校の外に居場所を見つけて、その世界にはまっていく。私が中学生の時にこの話を読んですごく頭に残っている場面です。

大人になって、仕事でもプライベートでもお話している相手が自分の話をしてくれて、私も似たようなことがあったよと伝えたい、どうやって話そうかとぐっと気持ちが上がったり、こちらからどれだけ自分の話をしようかと考えたりします。

自分の話は誰かと仲よくなるきっかけだったり。ネットでは自分語りと言われたり。社会心理学では自分の話す情報の深さが相手との関係の深さのバロメーターになったりします。

私の心理の話はハッシュタグに関連する専門用語を付けています。今回の用語でググってみると、恋愛のテクニック、人たらしの方法みたいのが上がってくるので、お気をつけて。人と親密な関係になるには色々な理由が必要です。

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