ニンテンドーSwitchオンラインでFE封印の剣をクリアした話

先日ニンテンドーSwitchオンラインでファイアーエムブレム封印の剣をクリアしました。
封印の剣はGBAで発売された、いわゆるGBA三部作のうち、最初に出たタイトルです。
それまでディレクターを務めていた加賀氏がIS社を退社したため、新たな体制で製作された新路線のFEでもあります。

実は藤枝はGBA三部作は全てプレイしているのですが、封印の剣だけはエンディングを見たことがなかったんですよね。
激ムズで知られたトラキア776の後に発売されたタイトルなだけあって、トラキアほど難しくはないのですが、それまでのシリーズと比べれば全体的に高難易度。特に藤枝は索敵マップが苦手でして、初回プレイ時も20章くらいで躓いた(心が折れた)ような気がします。で、何年も経っているうちにバッテリーバックアップの電池切れになってセーブができない状況になってしまい、そのまま押し入れに封印(封印の剣だけにw)……という感じでした。
その後に出た烈火や聖魔は封印の剣ほど高難易度でもなかったので、ちゃんとエンディングは見れたんですけどね。

けど、やはり封印の剣だけ未クリアなのは心残り。けど、難しいんだよねぇ。
と思っていた矢先にニンテンドーSwitchオンラインで封印の剣がリリースされているではありませんか。
ちょうど有料会員の期限切れで、入り直そうかなと思っていたところだったので、ほぼ封印の剣目当てで追加パックで入り直しました(GBAをプレイするには普通の有料会員の他、追加パックに加入する必要があります)。

ニンテンドーSwitchオンライン版の封印の剣の何が素晴らしいって、途中セーブですよ。
GBA版の封印の剣は乱数があらかじめ決められていて、リセットしても結果は同じ、という仕様がありました。例えばその戦闘でキャラが一撃死してしまったとします。リセットして再スタートしても、結果は変わらないわけです。スパロボとかだと、乱数もリセットされるのでまた変わってくるんですけどね。
ニンテンドースイッチオンライン版も基本は同じなのですが、途中セーブが4つまで取れるようになりました。つまり、1ターンごとにセーブしていれば、もしキャラがロストしてしまっても、何ターン目からのセーブデータをロードすればいいわけです。乱数は違う行動を取ればまた変わってきますしね。

さらに便利なのが巻き戻し機能。これはそのまま、ビデオテープ(例えが古い!)の巻き戻しのように好きなところから再開できる機能です。もちろん、数分前までしか巻き戻すことができませんが、これが便利。特にこの機能が生きるのが闘技場ですね。
FEは雑魚が無限に沸くことが基本的にないため、レベル上げ、資金稼ぎというのはできないのですが、唯一の例外が闘技場なんですよね。掛け金を払って、対戦相手と戦い、勝てば経験値とお金がゲットできる。もちろん、死んでしまえばそのままロストに繋がります。
そのため、実機でのプレイ時は緊張しながらプレイしていました。金額が700を越えると強い敵が出てくるため、キャラのロストに繋がるためキャンセル。必殺が1でもあると一撃死のリスクがあるためキャンセル、といった風にです。
それが巻き戻し機能を使えば、そんな手間も掛からずに気軽に挑戦できます。ドラゴンナイトがでようが、必殺が30あろうが、勝てば続行。死ねば巻き戻しで選択前まで戻ればいいんですから。

まぁ、これらの機能を使うのは本来邪道、いわばズルなんですけどね。でも、おかげで気軽に封印の剣をプレイできるようになったんですから、いい時代になりました。

お気に入りのキャラは……いろいろいますが、女性キャラはフィル、リリーナ、ソフィーヤあたりですね。
特にお気に入りはソフィーヤで、外見的にもかなりツボなキャラなのですが、いかんせん弱いんですよねぇ。でもかわいいので、使っちゃう。

男性キャラはロイ、アレン、ノアなんかが好きです。昔からソシアルナイト勢なので。
特にノアはフィルとのカップリングで好きなキャラなのですが、この人、そんなに強くないんですよね。昔プレイした時はもっと使える印象があったのですが、同じソシアルナイトのアレンと比べるとステータスが一回り低い💦
今回秘密の店で一番ドーピングしたのもノアでした。

合計プレイ時間は29時間でした。
いやはや、とても楽しめました。次は烈火の剣ですね。その前にハードモードに挑戦かな?
ニンテンドースイッチオンライン版、まだまだ楽しもうと思います。

それでは、また。

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