父親とあいみょんのライブに行った話
2024年の12月に父親とあいみょんのライブに行きましたので、そのお話を。
父は昔からロック、特に洋楽が大好きな人間で、若いころは今の私の比ではないほどライブに行っていたようです。
QueenとかOzzy Osbourneの日本公演とかね、俺も生まれてたら行きたかったよ。
しかし今はもう還暦も迎えており、持病もあるため、どうしても気力や体力は昔に比べると衰えてきてしまっています。(こんなこと書いてんのバレたら怒られそうw)
そのため、ライブに関しても最初は消極的で、父の方が先にあいみょんにハマっていたにも関わらず、2023年のツアーは私1人で行きました。
その時のライブにとても感動したので、1回でもいいから今度は父と行ってみたいと思い、ドルフィン・アパートのツアーは半ば強引に誘いました。
そのためにファンクラブにも入ってもらいました。
「ライブの時まで生きてるか分からない」とか弱気な事を言っていましたが、無事に当日を迎えたということで、二人で参戦。
今回は2日間行ったのですが、座席がめちゃくちゃ良くて。
あいみょんを目の前で拝める席だったんですよね。
大声出したりとか、手ブンブン振ったりとかはしてませんでしたが、めちゃくちゃ楽しんでるのが伝わってきました。
「ライブはこれで最初が最後」とか言っていたのに、いざ2日感終えてみるともう次のライブの話していましたからね。
その後数日間ずっとLINEでライブの話し続けたりして、かわいいものです。
1番嬉しかったのは、年末に帰省したときに最近で1番楽しい思い出が出来た、みたいなことを言ってくれたことですね。
普段あまりそういうのを言わない人なので、私もちょっとうるっとしてしまいました。
ライブ終わりに居酒屋で飲んだり、始まるまでに会場のそばを散歩してラーメン食べたり、そういうのも新鮮で楽しかったみたいで。
父親とは音楽の趣味も合い仲は良く、家に帰ればよく話しますが、大人になってから2人で遊びに行ったりすることってそういえばなかったなぁと。
子供の頃は自転車でよく色々な場所に遊びに行ってたんですけどね。
私自身もとても楽しかったですし、いい思い出になりました。
普段テキトーに生きていますが、ちょっとでも親孝行になったとしたらよかったかも。
なんといっても、父親がこんなに楽しんでくれたのは、あいみょんが最高のパフォーマンスをしてくれたおかげです。ありがとう、あいみょん。
そして、今年の5月にあるドルフィン・アパートの追加公演、これもまた父と観にいけることになりました。
今度もあいみょんを目の前で拝みたいなぁ…というのはさすがに贅沢すぎますね(笑)。当たっただけでも大感謝です。
親父には健康第一で長生きしてもらって、まだまだ一緒に思い出を作っていきたいと思える1年でした。
ちなみに、ドルフィン・アパートのネタバレライブレポートの記事も書いていますので、よろしければご覧になってください。