すなえりの2019年振り返りと、父へ
やっほい、すなえり(@suna_book)です。
いつもは夫実家のお寺で除夜の鐘をつきながら年を越しますが、今年は5年ぶりに沖縄に帰ってます。
2019年は本っ当~~にいろんなことがあって、書いておかないと後悔しそうな気もするので、紅白を見ながら自分にとって大きかった出来事だけ書きます。年越しまでには公開するぞ・・・!
大人の青春期→暗黒期→怒涛のプレスリリース期
私の2019年は大きく3つの時期に分けられます。
▼1~8月:大人の青春期
Twitterをきっかけに、たくさんの人に出会いました。
いまや親友・戦友と言っても過言ではない ちゃんまい(@maE3do)から始まり、一緒に静岡旅行に行くほど仲良くなった「カーストの民」、尊敬するマーケターの先輩方などなど。
インドア派で友達も少なかった去年までの自分からは考えられません。こんなに活動的になれたのは、誘ってくれる方たちの存在と、座波ケニアさん(@kekekeity)から「会いたい人には会いたいって言えばいいよ!」と背中を押してもらったおかげです。
5月にはアナグラムに転職して、初めてのクライアントワークも開始しました。お客様と会社の素敵な文化に支えられ、日々鍛えられてます。
しかし、楽しいことばかりが続くわけないですよね。
▼9月~11月:暗黒期
9月のある日、大好きな父が突然亡くなりました。
知らされたのは、夫と2人で軽井沢旅行から帰ろうとしていた時、兄の電話で。え、たった3日前まで話していたのに?カレンダーには来月東京でご飯食べる予定が入ってるのに?すでにこの世にいないということの意味がわからない。
ただ、那覇空港についた時 いつも出迎えてくれる父の姿がなくて急に実感が湧き、人目もはばからずボロボロ涙を流しました。
この日のメモには一言だけ
どんな選択をすれば、お父さんは亡くならずにすんだ?
詳しくは書きませんが、何か1つでも自分の行動を変えていたらこんな未来はなかったんじゃないかと悔やむ状況でした。それは私だけじゃなく、家族全員。
目をつぶって「時間が巻き戻りますように」と何度祈っても、現実は変わらない。葬儀や手続きで父が亡くなった事実を否応なく突きつけられる中、家族で決めたのは「最期を悔やむのではなく、今までお父さんがくれた幸せな時間を思い出そう」ということ。
告別式には500人近くの人が来てくれて、職場の方が父との思い出を話してくれました。
「ちがう部署に異動して成果が出ない時も、砂川さんが声をかけて励ましてくれたから頑張れたんですよ」
「砂川さんがいなかったら、とっくに仕事を辞めてました」
どんな時も自分より周りを優先する、優しさと愛情に溢れた父。職場でもそのままだったんだな~と知れて、すごく嬉しかったです。
涙を流す時間が毎日少しでも減るように。どん底から這い上がるリハビリのような3ヶ月でした。
▼12月:怒涛のプレスリリース期
そんな暗黒の3ヶ月を経て、12月はまるで冬眠から覚めたかのように一気に表に出る機会が増えました。
↓1週間に2本登壇したり
↓ずっと出たいと憧れてたMarkeZineデビューしたり
↓アナグラムに入って初めて担当したお客様の事例が出たり
表に出てフィードバックをいただく機会が増えることで、活力もどんどん湧いてきました。沖縄にいる母からも長文の感想が。
そして、今。冬休みで沖縄に帰省してからも、こちらのマーケターと交流するくらい意欲に溢れております!
フォロワー数1700人→6600人へ
社外のマーケターと繋がりたくて2018年7月からはじめた実名アカウント。
ここまでに書いたように、プライベートでも遊ぶ友人ができたり、DMで仕事や取材の問い合わせが来たり、思わぬ副次効果がたくさんありました。
1月から見ると+5000人ほど。フォロワーが増えるたびに楽しいお誘いをいただくことも増え、本当に感謝です。
詳しくは以前公開したこちらのnoteにまとめてます!
禍福はあざなえる縄の如し
学生時代から心に留めてきた言葉ですが、今年ほど痛感したことはありません。
「禍福(かふく)はあざなえる縄の如し」
幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。
ーデジタル大辞泉より
人生は楽しいことばかりではないし、逆につらいことばかりが続くわけでもない。良い時に調子に乗らず、悪い時に落ち込みすぎず。そんな風にこれからも人生を歩んでいきます。
あ、紅白の蛍の光が始まってしまったので(最後だいぶ駆け足になりましたが)いい加減 公開しますね!
2019年出会ってくれたみなさん、支えてくれたみなさん、本当にありがとうございます。2020年もどうぞよろしくお願いします!!!
すなえり
読んでいただきありがとうございます。サポートしていただいた分は、沖縄に帰る飛行機代に使わせていただきます!(家族に会う時間を少しでも増やしたい)