プログラミングの楽しさを、今治の中学生へ!SUNABACO×今治市内全中学校 プログラミング出前授業を開催!
こんにちは、SUNABACO今治のあきです。
今年、SUNABACO今治は今治市教育委員会と一緒に今治市内の中学校でプログラミング教育のオンライン出前授業を実施しました。
今治市のすべての中学校の、中学3年生全員(参加人数で言うと1,113名!)が対象のため、複数クラスを組み合わせて合計10回授業を行いました。
このnoteでは、今治市とのオンライン出前授業を通じて、プログラミング教育の可能性についてお伝えします。
そして後半では、その学びが子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても、これからの時代を生きる上で大切な意味を持つことをお話ししていきたいと思います!
今治市と共に歩む、教育の新しいカタチ
私たちが生きる時代は、技術革新のスピードが加速度的に上がっています。AIやデジタル技術の進歩により、今後10年で多くの職業が大きく変容すると言われています。
時代の変化の波は、既に教育現場にも到来しています。
2020年からの小学校でのプログラミング教育必修化を皮切りに、中学校、高校へと広がり、さらには大学入試の共通テストでもプログラミングを扱う「情報Ⅰ」が出題科目となりました。
もはやプログラミングは、これからの時代を生きる上での「必須の教養」となったのです。
プログラミング教育が学校で必修化されたとはいえ、まだ始まったばかり。
どんな授業が子どもたちの心に響くのか、一人一人にしっかりと学びを届けるにはどうすればいいのか。
教育委員会の皆さんと私たちSUNABACOは、現場の先生方と共に、より良い授業づくりに取り組んできました。
「やってみたい」が、自分で学ぶ原動力になる
SUNABACO今治は昨年6月、今治市の誘致を受けて全国9つ目の拠点としてオープンしました。
普段は社会人向けのプログラミングスクールを行う一方で、子ども向けプログラミング講座やプログラミング体験イベントも多く開催してきました。
プログラミングというと、
「プログラミングって、むずかしそう...」
「専門的なイメージがあって、自分には向いていなさそう……」
多くの方がはじめはそんな印象をお持ちかもしれません。
ですが、テクノロジーが進歩した今、プログラミングはより身近なものになっています。プログラミングは特別な人だけのものではなく、自分のアイデアを形にし、日常の課題を解決してくれるツールとして、きちんと学べば誰でも活用できるのです!
そして、SUNABACOがプログラミング学習で大切にしているのことは、自分で課題を見つけ、試行錯誤しながら解決していく。その過程で「できた!」という達成感を味わえる環境づくりです。
中学校でのオンライン出前授業でも、この考え方を実践しています。
オンライン出前授業では複数人で遊べるマルチゲームを題材に、プログラミングの仕組み、ネットワークの仕組み、最後には「このゲームをもっと面白くするには?」というテーマで生徒たちがグループワークでプログラミングに挑戦しました。
「この機能をつけたら、もっと楽しくなりそう!」
「作ってみたから、みんなでプレイしてみない?」
友だちと一緒にアイデアを出し合い、実際にプログラミングで形にしていく。
「もっとこうしたい!」という好奇心が、いつの間にかプログラミングを学ぶ原動力になっていきます。
今回の中学校プログラミング出前授業は、南海放送の「i.i.imabari! 瀬戸内の新しい風」でも放映されますので、ぜひご覧ください!
親の学びが、子の未来をつくる
デジタルスキルを学ぶことの大切さは、世代を超えて共通しています。
プログラミングは、子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても必要不可欠なものです。
実は、最近の研究でとても興味深いことがわかってきました。
親御さんがデジタル技術にどれだけ理解があるかで、お子さんの将来の可能性が大きく変わってくるんです。具体的には、親のITリテラシーの高さが子どもの将来の年収と相関があることが明らかになっています。
「え?そんなこと関係あるの?」と思われるかもしれません。
ですが、考えてみてください。
今の時代、情報をうまく活用できるかどうかで、仕事の幅も、選べる選択肢も、まったく違ってきますよね。
つまり、私たち親世代がデジタルスキルを学び続けることは、次世代の可能性を広げることにもつながるのです。お子さんがこれから先の時代を生きていくための確かな土壌になります。
実際に、私たちのスクールで学ばれている保護者の方からも、印象的な変化の声が届いています。
「最初は子どもがスマートフォンやSNSを使うことに不安を感じていました。でも、スクールでデジタル技術の可能性を学ぶうちに、私自身の考え方が大きく変わりました」
この方は、インターネットでの情報収集やChatGPTなどの新しいツールについて学ぶ中で、テクノロジーとの向き合い方を見直したと言います。そして、子どもの教育についても新しい視点が生まれてきたとのこと。
「不安があるからといって単に『使わせない』のではなく、どう活用すれば可能性が広がるのか。そういう視点で子どもと一緒に考えられるようになりました。将来の進路についても、デジタルスキルや課題解決能力を伸ばせる環境を意識するようになりましたね」
このように、親自身がデジタルリテラシーを高めることは、子どもたちの可能性を広げることにもつながっています。テクノロジーを適切に活用する力は、まさに親から子へと受け継がれる、大切な資産となっているのです。
学びに年齢は関係ない!
変化の激しい現代を生きる私たちに必要なのは、子どもも大人も関係なく、学び続ける姿勢です。
けれど、それは決して苦しいことではありません。自分のできることが増え、将来の選択肢が広がっていくわくわくする体験なのです。
SUNABACOでは、プログラミングはもちろん、デザインやAIなど現代のビジネスに欠かせないスキルを、実践的に学べる環境をご用意しています!
特に嬉しいことに今治市にお住まいの方は、今治市と一緒に開催するプログラミングスクールやAI人材育成講座は特別価格でご受講いただけます。
新しいことを始めるのに「遅すぎる」なんてことはありません。むしろ、これまでの人生経験を活かしながら学べる今だからこそ、新しい可能性が見えてくるはずです。
この記事を読んでくださった皆様も、ぜひご自身の可能性を広げてみませんか?まずは気軽にご相談や体験からでも構いません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!