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香川・高松でのIT系、DX人材の転職・就職・求人について

今、転職や就職先を探している人や、働いている職場で「もっとこうなったらいいのに」ってモヤモヤしている人へ。
また、人手不足でDX推進が進んでいない企業の方にも読んでほしいです。

SUNABACO高松では、就職先の斡旋や企業紹介などは行なっていないのですが
案件依頼以外にも、求人情報や企業説明セミナー情報が届きます。

それは、SUNABACOを卒業した人が即戦力を持った人材であるということを
知ってくださっている企業があるからです。

先日も県の就職支援センターの方がいらっしゃり、中途採用OKの就活セミナーについて案内いただきました。

担当の方のお話だと、今、香川県の企業がDX人材を多く求めているそうです。
DXを正しく推進できる知識と技術を持った人材は、まだまだ少ないとのこと。

ちなみに企業のDX化とは、ただプログラムを組んで自動化するとか、
ただ闇雲にソフトを導入してデジタル化する、というわけではありません。

この、求人が多くなってきた「DX人材」について少し書いてみます。

DXを推進するなら、以前からある言葉で言うと「BPR(Business Process Re-engineering)」が必要です。
簡単に言うと「これは必要な業務だろうか、やるべきことだろうか」を精査して必要ならデジタル化をすることもあるけど、いらないものなら廃止する。

KTX(韓国高速鉄道)が改札を取っ払ったエピソードがあります。
改札はなくし、乗客はオンラインで予約ができ、車掌がもつ端末でお客さんの乗車状況もチェックできるようになっています。
デジタル化をするといって高いお金をかけて自動改札を作って、人員削減できた!じゃなく、そもそもチケットは必要なのか、改札でチケット購入の確認をしないといけないものなのだろうか、ということを考えたのです。

私は、なるほど、「駅務の自動化」を突き詰めるとこういうことになるのかと思いました。高度に機械化された改札装置を各駅に設置するのではなく、車掌に使いやすい端末を持たせて、全駅の改札を廃止してしまう。非常に合理的です。

改札を機械化する日本、改札をなくす韓国――情報化の本質とは何か | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/19218

固定観念にとらわれ、「今あるものをどう変えるか」という発想で考えるのではなく、ゼロベースで業務プロセスそのものを変えるという発想の方が、コスト効果が高く、かつ、サービス品質やお客様の満足度も高まることが多いのです。

改札を機械化する日本、改札をなくす韓国――情報化の本質とは何か | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/19218

既存の組織や制度を根本から見直し、業務プロセスの観点から職務や業務フロー、管理機構、情報システムなどを再構築します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)といいつつ、大事なところはこのアナログな作業から始まります。

DX化に必要なのはプログラミングやデジタルのことが得意な人ではありません。
(もちろん、居たほうがいいのですが絶対必要なわけではありません)

DX化を推進するには、このような人材が必要です。
弊社代表がDXを語る際に使うスライドをちょっとお見せします。

技術的知見を広く持った状態で情報を集めて、経験則や見聞きした情報だけで立案するのではなく事実であるデータを分析し立案でき(EBPM)、実現するために必要な技術や人材は何かを考え、それを具現化する力を持つ人が、真のDX化を推進できる人です。

世の中の誤った情報や間違った言葉に踊らされずに自分の考えで正しく物事を見定める力を持っていれば、どんな変化の激しい時代でも生き残っていけます。
そしてそんな人材を企業は欲しがっています。

ここまで読んだ方のなかには、
「こんな人材になるのも探すのも、めちゃくちゃ難しいじゃないか…求人が多いといわれても自分とは関係なさそう」と思ったかもしれません。

確かに、簡単なことじゃないかもしれません。
実はSUNABACOには「DX人材育成講座」という講座があります。

学べるのはこんなこと。(てんこ盛りです)

DX人材育成講座カリキュラム

これを、以前のnoteでも書いたとおり、ライブ講義を目の前にして、自分で考え、アウトプットし、実践するアクティブラーニングで身につけることができます。

もちろん、最後にはチームで業務改革のためのアプリを開発します。
(プログラミングコースとは違うので、コードを書かないツールでの開発もOK)
発表の様子はこんな感じです。(10分程度の動画です)

「DXの成功事例」をお話しして、さぁみんなも頑張って!という講義ではありません。
一人一人の環境にフィットし、現場の人間がジブンゴトとして落とし込み実践できる、「再現性の高い」講義です。

実際に農家の受講生がDX化した事例はこんな感じです。(1分で見られます)

次回のSUNABACOのDX人材育成講座は10/28(月)〜です。

自分の業務の棚卸しやスキルを向上するために、挑戦するのに最適だと思います。
この力を持った人材は、就職や転職にも強いはずです。
もしこれを読んでいるあなたが社内でDX推進の人材を育てる役目をしているのであれば、社員教育としてもお勧めしたいと思います。
自分が会社を変えたい!と思っている方も、データやエビデンスを持って説得する力を手にいれることができれば、変えられるかもしれません。

これはSUNABACO高松のアカウントであり、SUNABACOの講座に自信をもって自慢したい気持ちでちょっと最後は宣伝になってしまったのですが、本当に求められているDX人材について、少し理解が深まって、就職などの活動に役立てていただけると嬉しいなと思って書きました。


SUNABACO高松についてよく知らんけん、気になるわ!と言う方は自己紹介を見てくださいね。
所在地なども書いてあります(瓦町FLAG10階です!)

長いnoteですが、読んでいただきありがとうございました!
DX人材について気になってきた、ちょっと知られてよかった!と思ってもらえたら、スキ♡をお願いします。
フォローやシェアも大歓迎です!


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