【後編】テクノロジーキャンプやつしろ!
2022年10月29日(土)、熊本県八代市の宮地東小学校跡地で開催されたテクノロジーキャンプやつしろのイベントレポートです!
最新のテクノロジーについて、 GOROmanさんこと近藤 義仁さんをお迎えしトークイベントを行う他、ドローンの体験やSwitchのキッズプログラミングも開催しました。
そしてSUNABACOプログラミングスクール卒業生による様々な企画も開催され、イベント盛りだくさんな1日となりました。
後編では、メインとなったトークイベント そしてフィナーレのアニソンパーティーについてのレポートです!!
前編はこちら!
自然に囲まれた小学校の跡地でイベント開催!
熊本市内から新幹線で直通約10分で行ける新八代駅。そこから車で16分走らせれば、自然豊かな山の中にある宮地東小学校の跡地へ。
このアクセスの良さも八代市ならでは!
大自然に囲まれ天気にも恵まれた中、テクノロジーキャンプやつしろが開催されました。
イベントには地元八代の親子はもちろん、香川県高松市や熊本県天草市など県内外から参加するため八代へ来た方もいらっしゃいました!
ここでしか聞けないトークイベント!
トークイベント『ものを作るには場所が必要だ!!』
現地限定トークを含むトークイベントはGOROman氏、
株式会社TRIART代表取締役今津研太郎氏、
株式会社SUNABACO 代表取締役 ナカムラマコト
と最高峰のクリエーターが勢揃いしたトークセッションを開催しました。
東京にいなくても仕事ができるようになった時代。
例えば今まで、東京の子供は秋葉原に行けばさまざまなテクノロジーやガジェットに触れる機会がありました。
その一方で、地方の子どもたちは情報さえ得られない。
そこで、ここ宮地東小学校は、最新のガジェットに触れて自ら体験ができる、東京でもできないようなことができる場所です。
そして、例えば体育館ほどの広い空間で、ドローンを飛ばすような体験ができる。
そんな場所でもあります。
テクノロジーは「人間の能力を拡張するもの」
ナカムラ:
例えば人と会ったとき、ARグラスをかけていたり、イヤホンをつけていると「この人は〇〇さんです」とわかる。 そういった人間の能力を拡張するものこそがテクノロジーであり、現状のVRは視覚をリアルから置き換えているだけで、聴覚や触覚などは拡張していないんですよね。
Goroman:
VRでのコミュニケーションも結局は人と人とのやりとりなので、そこを1つのセーフティーネット、コンフォートゾーンとして関わっていかなくちゃいけないんですよね。
依存してはいけない。
新しいこと、困難なことをやってみることは自分を成長させていくきっかけになる。
自分の慣れ親しんだコンフォートゾーンにいても人は困りませんが、新しいモノはその会社や業界の中では生まれてきません。
これからの時代、変化し続けなければいけないのは誰もがわかっていることです。
だからこそいろんな人が集っていろんな価値観で交流できるような場所がこれからの世の中に求められていきます。
八代市は時代の先端を行き、その場をここ宮地東小学校に作っていこうとしています。
閉じた世界から抜け出せる人がこれからの時代を生き抜ける人。
人とリアルに出会うことで、アンコンフォートゾーンの世界に踏み出していける。
何かを始める一人一人がさらに進化し続けられる空間、宮地東小学校はこれからそんな場所になっていくのではないでしょうか!
最後はみんなでハロウィンアニソンパーティー!
福岡で活躍されてるアニソンDJ『世界ぃの社長ぅ』による、アニソンパーティ!
小学校にちなんだこのイベントだけのプレイリストで最後はみんなで盛り上がりました!
東京などの都会でしか体験できないことはまだまだたくさんあります。
でも、地方の子どもたちにも最新のガジェットや情報に触れることで、未来の選択肢を増やしてほしい。
また地方でなければ出来ないこともあります。
今回のような、廃校を利用した大掛かりなイベントは地方でなければ実現できませんでした。
自然の豊かな場所で、最新の技術に触れられる。
子どもだけでなく大人も楽しめる場所がある。
そこには、やさしくてつよいコミュニティが生まれる。
やつしろテクノロジーキャンプの会場となったここ宮地東小学校跡は、誰もが成長を感じられる場所。
SUNABACOはそんな場所が各地に広がっていくことを願っています。
テクノロジーキャンプやつしろの全貌は、togetterでチェック!