タロットカードの種類・大アルカナと小アルカナについて
こんにちは。最近タロットカードで占いを勉強し始めた漫画オタクです。
最近はタイッツー(https://taittsuu.com/users/sunabaaaa)で、ほぼ毎日今日の自分の運勢を占って結果をアップしています。
そんな中、フォロワーさんのタイーツ(ツイートのタイッツー版)が目に止まりました。
「タロットカードっていろんな種類があるのか…」
お?興味がありますか?(起立)
オタク特有の「説明したがり」が発動したわたしは、知ってる限りの知識をタイッツーで披露し始めたのでした…。
ということで本記事は、タイッツーで話していた
「タロットカードの基礎知識」のまとめです。
❣占いの際に参考にさせていただいてる本はこちら。https://amzn.asia/d/htIYNIV
大アルカナ
タロットカードには大アルカナと小アルカナがあります。
大アルカナは22枚、さまざまなコンテンツでよくモチーフにされるのはこちらです。
22枚の絵柄は、愚者の0番から始まり順番を経て21番の世界で完結する、一つの物語でもあります。占いでは、運命的な出来事や人生に関わる大きな出来事を示します。
小アルカナ
小アルカナは4つの絵柄と、Aから10の数字のカードと4枚の人物カードの計56枚で成り立っています。
小アルカナの数字にも意味があり、大アルカナと同様にA(1)から始まり10で完結する物語となっています。この数字の意味と、絵柄が持つ意味を合わせて1枚のカードとなるので、より具体的に出来事を読み取ることができます。
トランプと似ていますが、トランプのJQK(ジャック、クイーン、キング)にあたるカードが小アルカナでは4枚(ペイジ、ナイト、クイーン、キング)あることが特徴です。
また、タロットカードには上下(正位置・逆位置)がありますが、トランプにはないことも異なる点です。
小アルカナ・4つの絵柄について
小アルカナには4つの絵柄はそれぞれ象徴しているものと属性があります。
ソード(剣)風:知恵、思考、主義主張
ワンド(杖)火:情熱、生命力、エネルギー
ペンタクル(金貨)地:物質的豊かさ、金銭、社会的な地位
カップ(杯)水:愛情、情動、芸術的感覚
ソードとワンド(風と火)、ペンタクルとカップ(地と水)は助け合い、
ワンドとカップ(火と水)、ソードとペンタクル(風と地)は反発しあいます。ソシャゲでよく見る奴だ!
※わたしが使っているタロットカードはデザイン重視のもののため、
人は猫に、剣はラベンダー、杯は水仙に置き換えられています。
ところどころ説明と嚙み合わない箇所があるかもしれませんが、置き換えて意味を読み取ってくださいね。
同じ10のカードでも絵柄によって意味は異なります。
ソード(知性・風):どん底からの希望
ワンド(情熱・火):プレッシャーとの戦い
ペンタクル(豊かさ・地):受け継がれるもの
カップ(愛情・水):今ある幸せに気づく
知性を表すソードの10は横たわる男性(猫)の体を10本の剣が貫き、
情熱を表すワンドの10は男性の背中に10本の杖が重く圧し掛かっています。
物質的な豊かさを表すペンタクルの10は生命の樹を描く10枚の金貨をさまざまな猫が眺め、
愛情を表すカップの10は虹の上に浮かぶ10個のカップを家族が寄り添って眺めています。
行き過ぎた主義主張や情熱は、肉体を傷つけたり、心の負担となってしまうのに対して、愛情や金銭的な豊かさは隣人や大切な人たちと分け合うことができます。
同じ10でもこんなに意味が違ってくるんですね。
まとめ
奇しくもタロットカードを買った日から、占いを始めて今日でちょうど1か月でした。
もともとは、占いが得意な推しのキャラクターの理解を深めたくて占いを始めました。
大アルカナは何となく知ってるけど小アルカナは初めて触れるので、この解説記事作成は覚えを深めるいい機会でした…。フォロワーありがとう…。
まだまだ初心者ですが練習を続けて、カードの理解を深めていきたいと思います。
練習も兼ねてほぼ毎日タイッツーで今日の運勢を占って結果を報告しています。生温かい目で見てもらえれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
リンク
小アルカナの解説も載っている初心者向けのタロットカード解説書。
本記事はこちらの御本から内容を参考にさせていただきました。
あまりにも緩すぎる絵柄に一目ぼれしたタロットカード。
戦車の絵がお気に入りです。
※非公式の解説記事です。単行本未収録分のネタバレを含みます。
タロットカード始めるきっかけになった推しです。
もうすぐ誕生日だよ!(9/9)