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ちゃんとやらないとをデストロイする!@EBETSU
こんにちは、スタッフのチエです。
今日は、「ちゃんとやらないとをデストロイする!」をゲリラ的に開催しました。初めての仕事を受けるためにはどんなことに気をつければ良いのか、具体的な話を交えての興味深い内容となりました。
「聞き逃したー!」「もう一度聞きたい!」「これからフリーでやっていきたい!」というみなさん、以下の内容で概要を紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね!
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1、カンペキを求めてはいけない!
2、自分をプロデュースする
3、信用を生み出すこと
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1、カンペキを求めてはいけない!
最初に仕事を受けるために大事なことは「カンペキを求めない」ということ。なぜならこの「カンペキ」は「自分の中のカンペキ・こだわり」であって、お客様が求めているものではないからだ。
プロの仕事は「お客様に『正確に』役立った」ということであり、それが「価値を提供する」ということ。自分が思っている「役に立つ」ではない。
また100%の完成を目指すよりも、まずは70〜80%で作ってしまい、あとはお客様の反応を確認しながら細部を作っていくほうがコスパとしても良い。
あくまでも第一に考えなくてはならないことは「お客様目線」。「自分がやりたい」「自分はうまくいくと思う」ではなく、世の中が求めていることこそがお金になる。
だから、「好きなことを仕事にする」ではなく「世の中が求めていること」で「自分がやっていて辛くないこと」を仕事にする。好きなことは、まずは自分が稼げるようになってからすれば良い。
まずはカンペキを求めず、口八丁でも良いので、お願いされたら仕事を受けてしまう。そうしないと、ちゃんとできるようにならない限り、いつまでも仕事を受けることができない。
2、自分をプロデュースする
では、仕事をお願いしたいと思われる人とはどんな人だろうか。
人は、「人の気があるところ」つまり「人気があるところ」に集まるもの。それならば、自分で繁盛している雰囲気を作ってしまう。
例えば「こんなのできる?」と言われたら「できる!」と言ってしまう。「儲かってる?」と聞かれたら「儲かってる!」と答える。多少盛っていたとしても、自分なりに儲かっていればウソにはならない。ハッタリや見た目のかっこよさ、雰囲気作りをしながら、自分で自分をプロデュースしていく。
その際に「すごい人」であることは必要ない。
自分では当たり前にできていることでも、他の人から見れば羨ましい才能だったり、素晴らしい長所だったりすることがある。人柄が良いということも武器になる。
それらは、あなたの商品になる。
あなたの店の商品は「あなた」なのだ。
ただしその才能や長所は自分で気がつくことは難しく、人と絡むことで見えて来ることが多い。だから、一人で何かをしようとするのではなく、人と繋がりながら、自分が他の人よりできることを見つけていくのが良い。
3、信用を生み出すこと
さて、「できる!」と言って受けてしまった仕事は、そのあとそれが「ウソじゃない」状況にしていかなければならない。
一人でできないことは、コミュニティをうまく使うこと。一人にならずにみんなと繋がること。孤立せずにいられるなら、仕事がきたときに「私できます!」と臆せずに言うことができる。
このときに気をつけるべきことは「最初から奪う人」にならないこと。すぐにお金に変えることが大切なのではなく、最初は信用を積み重ねていくことが大切なのだ。
そのためには、最初はちょっとだけ安く価格を設定する。はじめのうちは、お金や生活のことが心配で価格を高く設定したくなりがちだが、相手の想像よりちょっと良いものを、ちょっと安い価格で提供するのが良い。
もちろん「高いな」と思われる価格設定をしてはならない。自分だったらこのサービスにいくら払うかを考えていく。
人は、奪う人とは付き合いたいと思わない。最初はGIVEし続け、それを信用に変えることを意識していく。
そうやって、ちょっとずつ小さな案件を積み重ねて、少しずつ高いハードルに挑戦する。ただし「頑張る」は魔物。頑張るのが良いのではなく、自分が有益なことをしているのか、していなければどうしたら有益な努力になるのかを俯瞰してみる必要がある。
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会場ではこの後質問なども受け付け、より深い話が展開されました。今後も随時イベントを開催していきますので、ぜひこれからもSUNABACO EBETSU、チェックしてくださいね!