コリコランワイド 所感
追記
2024/06/07
2024/08/15
コリコランワイドとは
2023年12月にPanasonicから発売された高周波治療器で、前モデルであるコリコランの広域版ともいえる。
詳細は下記メーカーサイトを見て欲しいが、簡単に特徴を記載する。
ピリピリする低周波治療器と異なり、基本的には「ほぼ」無刺激。
電源OFFのままで使い続ける事を防止するため、高周波チェッカーが付属
2時間で満充電、約12時間使用可能
後ろへのずり落ち防止のため、バランサー入り
本体とチェッカーのUSB端子はType-C
コリコラン所感はこちら
どうして購入したか
一時期、首のコリが激しくなりすぎて首の可動域が左右10°くらいになった。
首を回して振り返れないので体全体を回すことで後ろを確認していたが、こうなると道路を渡る際などに後ろを向くこと自体が面倒になり大した確認もなく青信号なら渡る様になってしまった。
このままだといつか事故に合うと思ったので、カイロに通うことにした。
約1ヶ月程度通った結果、首の痛みはきれいに消えたが、やはり朝や夜などは首を回すと若干痛みがある状態だった。
リモートワークが平均すると週に3日程度あるので、この時間を有効に使えればと思い購入した。
所感1:小さい
外箱の大きさ。
あまりの小ささに間違えて注文したかと思った。
所感2:薄くて軽い
内容物は以下の通り。
Type A→C USBケーブル、アダプタ、高周波チェッカー(黒い箱)、本体、取扱説明書。
本体の左右にはバランサーと固定用マグネット入り。
これを体前面にぶら下げる事でバランスをとる。
バランサー入りといっても重さを感じることはなく、1日つけても気になる事はない。(本体+肩アタッチメント=39g+82g=121g)
所感3:強いて言えば最初だけ若干じんわり感じる
説明書には無刺激とあったが、初めて使用した際にほんの少しだけ電気的な刺激を感じた。
と言っても集中すれば「ほんの少し感じる」程度で、すぐにわからなくなった。(奥さんも同じ感想)
所感4:電源ONの確認は高周波チェッカーで
コリコランワイドの電源をONにしてから羽織る事になるが、ほぼ刺激はないので本当に電源が入っているか不安になるときがある。
コリコランワイド本体の電源は装着時に背面に回ってしまい、目視する事が出来ない。
その場合は付属の高周波チェッカーを近づけると音と光で電源ONを知らせてくれる。
ただ、この高周波チェッカーは電源を内蔵していないため、外部から電源供給しながら行うことに注意が必要。
しかも付属のUSBケーブルは65cm程度なので、ポータブルバッテリーを装着して首の後ろまでチェッカーを近づける必要がある。
2m程度のUSB Type-A to Cケーブルがあると楽にチェックできる。
なお、高周波チェッカー側はUSB Type-C。
所感5:首にも当てやすい
僕の場合は肩というよりも首のコリを対象としたいので、通常よりもやや上につけて首のカバー領域を増やしたいと考えていた。
(ただし本製品は肩・腰を対象にしているのでそれ以外の部位での効果は未確認)
コリコランワイドは下図の様に固定用マグネットがついているので通常よりも少し上に装着しても問題なく固定できた。
所感6:寝ながらでも使えない事はない
ただし、就寝時の使用は説明書に禁止事項として記載されているので、あくまで寝転んでの使用と理解してほしい。
枕を使用する事で首の下が若干浮くので、その隙間にコリコランワイドが入り込むイメージ。
枕不使用だとユニット部を背中で押しつぶしてしまうため危険だと思う。
所感7:8時間程度使った感想
いつもだとこのくらい時間が経つと、首を回した時にコリからくる「ベキベキ」という音がするが、この日はそれがなかった。
ただ、まだ1日目なので因果関係がはっきりせず、自分でも自信がない。
とりあえず明日も8時間程度つけっぱなしにしてから判断したい。
と書きながら、もう腰につけるアタッチメントが欲しくなってきたし、何なら腰専用にもう1つ買ってもいいかもしれないと考え始めている。
腰アタッチメント
標準付属の肩アタッチメントからコリコランワイド本体を取り出し、↑の腰アタッチメントに入れ直す事で腰にコリコランワイドを装着できる様になる。
腰アタッチメントを使用した感想
入れ替えが非常に面倒
入れ替える際にコリコランワイドの電極部分を折って壊しそう
いつもはリモートワーク後に少なからず痛みを感じる腰が、コリコランワイドを装着した日は痛みを殆ど感じなかった事は特筆に値する。
しかし、腰ではなく肩にコリコランワイドを乗せていた時、左臀部上あたりの痛みが引き、前にかがんだ際にたまに起きる「ビキッ」がなくなったので、やはり肩も捨てがたく、欲を言えば肩腰両方乗せをしたい。
終わりに
丸2日、合計16時間程度を肩に、追加で12時間程度を腰に装着してみた。
肩、腰に関してもコリが軽減された気がする。(気がする、というのは効果を定量的に示す術がないため)
個人的に効果はあると思うので、腰用に追加で購入した。これでいちいちアタッチメントを入れ替えなくて済むので楽になる。
他の人の意見も聞きたいので、奥さんや母親に渡して試してもらおうと思う。
追記:2024/06/07
数ヶ月の間、コリコランワイドとコリコランを使ってみた感想。
当初はコリコランワイドの方が合っていたと思ったが、現在はコリコランしか使っていない。
理由1
コリを取りたい首の上の方に当たらない。
無理やりワイドを当てる事も考えたが、どうしてもズレてしまうし、首との密着度が著しく落ちるため諦めた。
理由2
体の自由を奪われる
横になっている時に使えない
体の自由を奪われると書くと大袈裟に聞こえるが、要は動き回ったり横になったりした時にコリコランワイドだとズレてしまう。
また、これは完全に個人差だと思うが、背中に常に接触感覚があるのは思ったよりもストレスだった。
追記:2024/08/18
コリコランワイドのメリット
今日気づいたコリコランワイドのメリット、それは未使用時のバッテリーの持ちが良い事。(自然放電が緩やか)
姿勢が悪かったのか寝違えたのかわからないが、一昨日あたりから肩甲骨と背骨の間を縦に痛みが走るようになった。
位置的にコリコランではなくコリコランワイドの守備範囲なので、数か月ぶりにコリコランワイドを装着した。
その際、コリコランワイドのメリットを1つ再発見した。
少なくても2か月程度は放置していたが、バッテリーがあまり減っていないのだ。
コリコランは数日放置すると完全に放電してしまうようで、常に充電器にいれて充電状態にしておく必要があるが、コリコランワイドはその限りではなかった。
サポートありがとうございます。すなねずみ達の為に使わせて頂きます。