あくまで個人的な妄想です。「残念なマイレビュー」編
”残念な”シリーズ(?)共通の前書きはこちら。
補足:ネットゲームの走りの「大富豪」にハマっていた時期(20世紀末)の話を織り交ぜたたレビュー。食レポなんてほとんどないし、しかも悪口っぽい。こりゃ下書き化も当然だ。(関係ないURLを張ったりリンク切れもダメだろう)
残念レベル:★
イチャモンレベル:★★★
名古屋駅売上向上委員会
2017/06/05 訪問
今でこそ家庭や会社では通信量・通信料金を意識しない月額固定料金制になっていますが、その昔は"従量制"でした。今でも、一部のモバイル契約では月間の通信量による可変料金体系(従量制)が採用されていたりもしますが、完全従量制ではなく、下限や上限が設けられていたりします。
私が個人的にインターネットにハマったのが1998年ごろになるのですが、その頃は固定回線(非モバイル)でも"実質的に従量制の料金体系"だったのです。いわゆるプロバイダー契約ではなく、通信料金そのものが従量制だったのです。今の人には何のことか理解に苦しむでしょうけど、インターネットアクセスに通常の電話料金が必要だったのです。固定電話から電話するのと同等の料金が、通信契約とは別に発生したのです。
契約したプロバイダーのアクセスポイントまでの電話代が、あたかも音声通話したかのごとく必要で、市内であれば3分10円などがNTTより請求されたわけで、このことは一般のユーザーには重要かつ不可避なな問題だったのです。例えば、1日に平均してインターネットに2時間アクセしたとすると単純計算では120分÷3×10円×30=12,000円となり、月額プロバイダー料金とは別にNTTより12,000円の請求が来るわけです。
2時間ならまだましで、私がハマっていたオンラインゲームを無意識に遊んでいたとしたら、12,000円どころの話ではないのです。そういうユーザーの救世主としての存在が「テレホーダイ」でした。これは、深夜帯に限って定額になるというNTTのサービスで、23:00〜05:00に限定して定額内でネットが(本来は電話が)使い放題なのです。なので、長時間アクセスが必至なゲームユーザーは23:00を待ってアクセスし、場合によっては朝の05:00ギリギリまで遊んでいたりという不健康な世界を経験していたのです。
もちろん私もその一人でした。そして当時ハマっていたゲームが『大富豪』だったのです。
トランプでハマるゲームの一つが『大富豪』(あるいは『大貧民』とも言う)だと思うのですが、そのネット対戦版がJgame(正確に言えば他の名前にも変遷したが)という会社から無料で提供されていたのです。コンピューター対戦ではなく、あくまで人間がネット上に集まって遊ぶゲームで、だからハマったのです。画面の向こうに人がいることがゲームの魅力を創り出していたのです。
そして、Jgame(ジェイゲーム)の大富豪ゲームにターゲットを絞ったファンサイトとも言えるHPを立ち上げた人物がいたのです。
「大富豪実力向上委員会」
これがサイトの名前でした。オーナーはハンドル名をcafeと言い、大富豪の実力もかなりのもので、2000年前後に開催したオフ会で一度お会いしたまま、お互いに消息不明状態となっていたりします。
大富豪というゲームを、Jgameをベースに、様々なデータ分析やその結果としての必勝法の研究、あるいは関連の企画を行なっていたのです。サイト自体も数年前まではあったのですが、今ではサイトのベースとなったドメイン自体が解消されたため、リンク切れとなっています。
→大富豪実力向上委員会(http://homepage1.nifty.com/daifugo/cafe/)
☆☆☆
全く無関係の長い前振りでしたが、実は、このレビューのタイトルの元ネタがこの「大富豪実力向上委員会」だったわけです。ここまで読まれた方は、何とも言えない感想をお持ちになったかと思いますが、お許しください。また、いつものように怪しい記憶だけで書いていますので、細かい点の齟齬についてはスルーして下さい。
さらに余談ですが、Jgameの時代に私が手作りしたHPの一部が残っていましたので、リンクを貼っておきます。おヒマならどうぞ。
→http:// (URLは省略←今回削除)
☆☆☆
さて、とりあえず本題のこの店のレビューです。今回は、ちょい呑みモードだったので、本質的な評価は出来ませんが、全体的にはイマイチと言わざるを得ませんでした。
■ビールと餃子なら王将などの方が上手くて割安
■従来店舗のスガキヤとの差別化が明確になっていない
■スタッフの愛想が悪い
まあ、私自身の選択ミス(目的と店舗のマッチングミス)があったのは否定できませんが、印象としても魅力がある店舗とは思えませんでした。客はこの店に何を求めて来るのでしょうか? その点がイマイチ不明確で、残念感が漂っているのです。
・名古屋のこの場所だという事
・寿がきやという店名である事
この二点を考えた時に、今の状態ではジリ貧になってしまうと思うのです。私の心配しすぎ、分析ミスならいいのですが。
とにかく(ラーメンは食べていないけど)ごちそうさまでした。
☆☆☆
という事で、また余談の再開です。ただし、この後の話はこの店と全くの無関係とも言えない内容で、完全なる上から目線による、名古屋駅界隈の地下街をどう「全体活性化」するかという話です。もちろん、今まで通りの妄想ベースの話であり、全く根拠はなかったりもしますので、その点は予めご了承ください。
今回、駅の東側に建っているミッドランドスクエアというトヨタ系の高層ビルにテナントとして入っているシネコンで映画を観た後に、駅の西側の地下街エスカにあるこの店まで移動することになったのですが、そのルートに焦点をあててみたのです。一般的には一つのルートしか思い浮かびません。
ミッドランドスクエアのエレベーターで地下一階まで降り、メイチカなどの地下街経由でJRへのコンコースに上がれる階段まで行き、階段を登る。そして、そのまま地上レベルでJR名古屋駅のコンコースを通り抜け、太閤口(西口)に出たら、エスカレーターでエスカまで降りる。
駅のコンコースを通らない迂回路もありますが、敢えて選択する必然性はありません。よほどコンコースの混雑が嫌いな人以外は選択しないルートでしょう。(例えば近鉄デパートの南側を通るルートがあり、たまに使いますが)
ただ、上記の標準ルートには不可思議な点があります。両地下街は地下一階レベルなのに、地上階レベルのコンコースを利用する点です。もし、地下一階同士が繋がっていたとしたら、かなり効率的だと思うのは、私だけではないと思うのです。そして、この点が今回の余談の最大のポイントなのです。
実は、JR名古屋駅のコンコースの真下には地下通路が存在します。地下鉄桜通り線が走っているからで、その建設時に地下一階から地下三階までの構造物を新たに作ったのです。
■地下一階=地下街「ファッションワン」
■地下二階=地下鉄の改札階
■地下三階=地下鉄のホーム階
地下三階は別として、地下一階と地下二階が、実はコンコースの真下を細長い通路状に走っているのです。そして、唯一地下二階の通路だけが名古屋駅を挟んだ形の両地下街を結んでいるのです。惜しいことに、地下一階の通路というか地下街は、エスカとは繋がっているのですが、東側の地下街には直接繋がっておらず、直前で地上に上がるような構造になっているのです。
繋げられなかった、あるいは繋げなかった理由は様々想像できるのですが、一つは、もし繋げようとした場合、東側の既存の地下街の店舗をいくつか潰して通路にする必要があったからだと推測できます(もう一つは構造物が障害となったためとも考えられるが、多少迂回すれば繋がるようにも思う)。それに対して、エスカ側はもともとあった通路のサイドに通路を追加してドッキングするだけでよく、既得権を侵害しない形で接続出来たのです。あくまで想像であり妄想に近いのですが、あり得ない話ではないと思うのです。(アップした写真の7枚目の地図を参照)
地下一階で"貫通"すれば、当然ながら名古屋駅付近の人の流れも変わります。名古屋駅で事実上分断されている東西の地下街が、ファッションワンという地下街で結ばれ相互に人が交流されることになるし、イマイチな感じのファッションワン自体が活性化されるのは明らかです。また、名古屋駅コンコースの混雑も緩和され、人の流れがスムーズになると思うのです。
以上、勝手な妄想だったわけですが、いつかこんな形になればいいなと思いつつも、現時点で実現していないわけだから、様々な事情で無理なんだろうなとも諦めています。あとは、リニア新幹線の開通が変化のトリガーになれるかどうかですが、現時点では情報がなさすぎで、妄想すら出来ません。
「名古屋駅売上向上委員会」とタイトルを付けましたが、大した内容ではなかったですね、大変失礼しました。
当該店舗は閉店したようだ。合掌。
【閉店】中華厨房 寿がきや 名古屋エスカ店 - 名古屋/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)
以上。