23日目:縁を紡ぐ
こんにちは!
サンサンクッキングです🌞
カフェ開業を目指す建築学生が、開業までの道のりを私生活と共に毎週月曜日に投稿しています。
先週に引き続き今週も霧島にてフリマが開催され、その準備に追われる一週間でした。
また、(卒計)卒業設計や卒論も同時進行で進み、そのテーマ決めに苦しめられたりとまたまたバタついた一週間となりました。
さて、今週も振り返っていきますっ!
①卒業設計
卒業設計とは、建築学科特有の卒業論文とはまた別に一人一作品建築を設計する最終課題です。今までは敷地や何をつくるかなどが決められていたのですが、今回はそれらすべてを自分自身で決めて設計しなければならないため、自分でテーマを決めるところから進めなければなりません。
13日(金)に、そのテーマ申告締め切りだったのですが、これがなかなかにきまらない…。
もともと卒計で「カフェ」を設計することは決めていたのですが、どこに、どんな人たちをターゲットに、どんなカフェを立てて、どんなことが期待されるかなどを考えなければならず、非常に大変でした。
敷地はなんとなく、現在実際に畑栽培を行っている鹿児島市吉野町に設定しようかなと思っていましたが、その土地の特徴だったり、どんな人が住んでいてどのように発展していったかなどを深ぼっていく必要があり、限られた時間の中でせっせと調べまくりました。
その結果、タイトルが
縁つむぐ建築
そしてサブタイトルが
スプロール化する都市空間におけるコミュニティカフェの提案
となりました。
スプロールというのは「無計画」、コミュニティカフェは「飲食目的以外でも利用される、地域特化型カフェ」です。
もともとやりたかったカフェで、人と人とのつながりを表現し、スプロール化という特徴を持つ吉野町を舞台に、実際に行っている畑をうまく活用して卒業設計として大成させていきたいと思います。
学校の課題でありながら、将来的な自分のカフェの理想像を表現することができる、これまでに一石二鳥なことはありません!(笑)
今週末には第一回目の中間発表会もあるため、頑張らねば…!!!
②えんがわマルシェ
日曜日には毎月第三日曜日に、霧島市国分町にて開催されている
「えんがわマルシェ」にて出店してきました。
今回販売してのは
・太陽のレモンケーキ
・鹿大学芋(霧島さんのさつまいもを使った大学芋)
僕がこれまで販売してきた商品の中でも大好評だったレモンケーキと、前回の霧島ガーデンプレースで使わなかったさつまいもを活用し、大学芋として販売しました。
前回の霧島ガーデンプレースについてはこちらから
あいにくの雨のなあではありましたが、近所の方だったり、大学の先輩やバイト先の後輩だったり、想像以上にお客さんが来てくれて終始賑わいを見せていました。
(ちなみにこの日だけで4か所フリマが開催されてたみたいです(笑))
こうして合計130食分持ってきたお菓子たちは、無事完売することができました!!
今回は一人での出店で正直寂しいところもありましたが、ほかの出店者だったりお客さんが話しかけてくれたおかげもあり、退屈する暇すらありませんでした(笑)。
実は僕、このえんがわマルシェを運営している任意団体「縁紡ぎ」のメンバーでもあるのですが、なかなかMTGに参加できなかったり、運営にあまり関われずに今回販売だけ参加していて正直なところすごい後ろめたさがありました。
しかし、ほかのメンバーの人たちは何も咎めることはなく、むしろお客さんに僕のお菓子を呼び込んでくれたりと手厚くサポートしていただきました。
またまた、つながりの大切さを実感する一日となったのです。
この一本一本の縁という糸を切らさないように、大切に大切に紡いでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここではカフェをやりたい建築学生の開業までのリアルを記していきます。
大きな事を成し遂げるには何かしらの覚悟を持っておかないといけない。
ならば、その時のリアルな思いを記録していこうと思い、このnote投稿を始めました。
この文章が多くの人に届き、何かしらつながっていくことを願っています。
もし共感していただけたらぜひ「いいね」よろしくお願いします!
また次回24日目でお会いしましょう!!
ではっ!