31日目:俯瞰してみる~団地内のカフェを通して~
こんにちは!
サンサンクッキングです🌞
カフェ開業を目指す建築学生が、開業までの道のりを私生活と共に毎週月曜日に投稿しています。
卒論・卒計・お菓子販売・のきさき市(フリマの実行委員)・経営等の勉強などのシックスパンチを食らいながら日々過ごしています(笑)。
今週は卒論に関してのお話です!
特に卒論を経験したことのある方、もしくは現在進行形で取り組んでいる方は共感していただきやすいかと思いますので、もし共感できたらいいね!
よろしくお願いします🙇
①卒業論文中間報告
俯瞰してみる~団地内のカフェを通して~
現在卒論にて「団地のカフェ」をテーマとして団地内のカフェの調査を進めています。
調査としては具体的に団地内のカフェに訪問し、その雰囲気や客層などを調査し、都内とのカフェとの比較を重ねて、それらが団地内においてどのような立ち位置なのかを明らかにします。
しかし、その調査の中で自分はどのようなことが知りたいのか、今後の調査はどのように進めていくのか、などが時々わからなくなってしまいます。
何も考えずにただただ調査しているというわけではありませんですが、やはりどうしても研究の本質そのものがわからなくなってしまう瞬間があるのです。
そんなときに大切なのが「俯瞰してみること」です。
実際に今回も行き詰った状態でしたが、同じ研究室の人や元サークルの同級生など身近な人たちに話を聞いてもらう中で前に進展することができました。
考えすぎて凝り固まってしまった思考から脱却するためにも、他人に話を聞いてもらうこと(特にアドバイスをしてくれる)は、物事を柔軟かつ俯瞰して考えることができるためより大切だなと実感しました。
現地調査
先週約8店舗ほど現地調査に行ってきました。
その中から個人的に印象に残ったものをピックアップしますね。
1.自宅開放型カフェ parie(パリエ)
ひとつ目は桜ヶ丘団地にあるカフェparie(パリエ)。
今年で13年目で、店主が住んでいるお家の2階にキッチンを新設してオープンしたカフェです。
地元の親子連れや年齢層の高いお客さんが見られました。
メニュー1種類のみ。手作りの定食にデザートがついて、1200円!
正直値段に引けを取らないほどのボリュームでした!!
普段足を踏み入れないようなお店だったからこそ、新鮮かつ面白いカフェだなと思いました!
2.おじいちゃんが経営する「じい~じのちょっとカフェ」
お次に紹介するのは皇徳寺団地にある「じい~じのちょっとカフェ」です!
ここはもともと現在の場所で化粧品を販売していた店主が、8年前にカフェとして再オープンさせたカフェ。
名前の通り、おじいちゃんが一人で切り盛りしています。
正直おじいちゃんが作ったとは思えないようなレシピばっかりでびっくりしました(笑)。
普段は店主と同年代の方々が顔を合わせに来るような、待ち合わせの場所みたいです。
地元に愛されるカフェ、気さくでパワフルなおじいちゃん店主、何とも素敵でした💕
3.記憶を受け継ぐカフェ「mimosa」
最後にご紹介するのは、伊敷台にある古民家カフェ「mimosa」です。
このカフェはもともと店主の義母の住んでいた築100年物のお家をリノベーションしてオープンしたカフェです。
外観はどこにでもありそうな普通の民家なのですが中に入ると、昔ながらの木造のすき間すき間にあふれんばかりのドライフラワーが天井からつるされていたりと、とてもおしゃれで独創的な内空間です。
昔から使われてきたものを記憶と主に継承し、現代と織り交ぜながら新しい空間を生み出していて、今回調査で訪れた中では一番好きなカフェでした!!
以上が今回の団地カフェ調査でした!!
来週も今回いけなかった店舗に再調査に行こうと思っているので、ぜひお楽しみください😊
そしてついに、お菓子販売も来週と迫ってきました。
現在ポスター制作や名刺作成やその他いろいろな準備にせかせかしながら取り組んでいます。
最高の販売となるように、最高の準備をして本番を迎えられるように頑張ってきたいと思います🔥
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここではカフェをやりたい建築学生の開業までのリアルを記していきます。
大きな事を成し遂げるには何かしらの覚悟を持っておかないといけない。
ならば、その時のリアルな思いを記録していこうと思い、このnote投稿を始めました。
この文章が多くの人に届き、何かしらつながっていくことを願っています。
もし共感していただけたらぜひ「いいね」よろしくお願いします!
また次回32日目でお会いしましょう!!
ではっ!