オーシャンステークス 2024
みなさん こんにちは。先週の中山記念、全くカスりもせず連敗です。
春のG1戦線までなんとか上昇していきたいものです。今週はオーシャンステークス予想していきましょう。
中山・芝1200メートル(外回り)
スタート地点は外回りコースの一番奥まったあたり。そこから300メートル弱走って3コーナーに差しかかる。ただ、外回りの3コーナーは緩やかに進路を変えるだけなので、残り600メートル標識付近まではスピードを落とさずに走れる。スタートからしばらく下りが続くこともあって、前半のラップは速くなりやすい。ホームストレッチに向くとまもなく急な上り坂(高低差2.2メートル)があり、馬群の前後がギュッと詰まって、ゴールを目前に最後の力比べになる。前半と後半で様相が大きく変化するコースで、スピードだけでなくパワーと持久力が求められる。ゴール前の直線は310メートルと長くはないものの、スリリングな逆転劇がしばしば見られる。
馬体重
過去10年の前走の馬体重別成績を見ると、510キログラム以上だった馬は3着内率が45.2%に達している。一方、460キログラム未満だった馬は全て4着以下に敗れている。馬格のある馬ほど信頼できるレースと言えそうだ。ちなみに前走で510kg以上だった馬は下記。
・ダディーズビビッド(510kg)
・ビッグシーザー(516kg)
460kg未満だった馬が下記。
・キミワクイーン(432kg)
・ボンボヤージ(448kg)
※2桁着順が続くボンボヤージ ここで消します。
前走の条件
過去10年の3着以内馬延べ30頭中14頭は、前走が“今回と同じ距離の重賞(地方・海外含む)”だった。該当馬が下記。一方、そうではなかった馬は3着内率15.2%とやや苦戦している。
・オタルエバー(シルクロードS 16着)
・カイザーメランジェ(シルクロードS 18着)
・キミワクイーン(京阪杯 11着)
・ジュビリーヘッド(京阪杯 14着)
・ショウナンハクラク(シルクロードS 5着)
・トウシンマカオ(京阪杯 1着)
・バースクライ(シルクロードS 9着)
※内容、馬齢を考慮し、カイザーメランジェ ここで消します。
前走 中山・阪神1200m
前走が今回と同じ距離の重賞でなかった馬のうち、前走が中山・芝1200メートルでも阪神・芝1200メートルでもなかった馬は、3着内率が10.1%にとどまっている。ちなみに、該当馬は2017年以降の過去7年に限ると〔0・1・2・51〕(3着内率5.6%)、2020年以降の過去4年に限ると〔0・0・0・31〕(3着内率0%)と、近年は苦戦傾向が強まっている。今年も前走が今回と同じ距離の重賞だった馬や、中山もしくは阪神の芝1200メートルだった馬を重視したい。該当馬が下記。
・グレイトゲイナー(中山 1200m)
・シナモンスティック(中山 1200m)
・シュバルツカイザー(中山 1200m)
前年以降の勝ち鞍
過去7年の3着以内馬延べ21頭中19頭は、“前年以降のJRAの3勝クラス以上、かつ今回と同じ距離のレース”において1着となった経験がある馬だった。該当馬が下記。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.3%と苦戦している。しばらく勝てていない馬はもちろん、2023年以降に1200メートル戦以外のレースでしか勝てていない馬も、疑ってかかるべきだろう。
・オタルエバー(北陸ステークス)
・キミワクイーン(函館ステークス)
・グレイトゲイナー(みちのくステークス)
・シナモンスティック(UHB賞)
・シュバルツカイザー(カーバンクルステークス2024)
・ジュビルーヘッド(カーバンクルステークス2023)
・ショウナンハクラク(醍醐ステークス)
・トウシンマカオ(京阪杯)
・バースクライ(南総ステークス)
・ビッグシーザー(淀短距離ステークス)
・ヨシノイースター(北九州短距離ステークス)
以外の馬が下記。
・ダディーズビビッド(阪神カップ 9着)
・バルサムノート(北九州短距離S 4着)
・マテンロウオリオン(京都金杯 16着)
※重賞以外のバルサムノート ここで消します。
7歳以上の馬
過去7年のオーシャンSにおける年齢別成績を見ると、最も3着内率が高いのは5歳馬だった。一方、7歳馬は3着内率が13.3%にとどまっているうえ、8歳以上の馬は全て4着以下に敗れている。2016年以前は7歳以上の馬もそれなりに活躍していたが、近年の傾向を重くみるならば、7歳以上の馬は割り引きが必要だ。該当馬が下記。
・グレイトゲイナー(7歳)
・ジュビリーヘッド(7歳)
※以上2頭 ここで消します。
昨年のオーシャンステークス
ちなみに昨年も出走した馬の成績を確認しておきましょう。()はレース時の馬齢。
・ジュビリーヘッド 5着(6歳)※
・カイザーメランジェ 7着(8歳)※
・キミワクイーン 12着(4歳)
※は既に消し。キミワクイーン、成績・馬格を考慮しここで消します。
斤量
同斤量での近2年の成績をポイント化。高い順に。
1.ビッグシーザー(1-0-1-0)
2.ダディーズビビッド(0-1-1-0)
3.ヨシノイースター(3-2-0-3)
4.トウシンマカオ(0-0-1-3)
5.マテンロウオリオン(0-1-0-5)
6.ショウナンハクラク(0-0-0-3)
7.シュバルカイザー(0-0-0-3)
8.オタルエバー(1-0-0-2)
競馬場
中山競馬場での近2年の成績をポイント化。高い順に。
1.バースクライ(1-0-0-0)
2.ヨシノイースター(1-0-0-0)
3.オタルエバー(1-0-0-0)
4.マテンロウレオ(0-1-0-1)
5.ダディーズビビッド(0-0-0-1)
6.シュバルツカイザー(1-1-0-1)
7.シナモンスティック(0-0-0-1)
騎手
同騎手での近2年の成績をポイント化。高い順に。
1.トウシンマカオ(1-0-0-0)菅原
2.ヨシノイースター(1-0-0-0)丸山
3.ビッグシーザー(1-0-0-1)坂井
4.ダディーズビビッド(1-2-1-3)浜中
5.バースクライ(2-0-0-1)岩田望
6.シナモンスティック(1-1-0-1)松岡
7.シュバルツカイザー(1-1-0-1)大野
距離
1200mの斤量での近2年の成績をポイント化。高い順に。
1.バースクライ(3-0-0-1)
2.トウシンマカオ(3-0-2-3)
3.ヨシノイースター(4-3-0-5)
4.ビッグシーザー(5-1-2-3)
5.シュバルツカイザー(3-1-0-4)
6.ショウナンハクラク(3-0-0-7)
7.シナモンスティック(2-1-0-3)
8.ダディーズビビッド(0-1-0-2)
9.オタルエバー(3-1-0-3)
調教
5段階評価。今回は〇と△。以外は「可もなく不可もなく」です。
〇:オタルエバー、シュバルツカイザー、トウシンマカオ、バースクライ、ビッグシーザー
△:バルサムノート※、ボンボヤージ※、ヨシノイースター
※は既に消し。
調教ワイド
今回は下記5頭。
・オタルエバー
・シュバルツカイザー
・トウシンマカオ
・バースクライ
・ビッグシーザー
まとめ
今回は6頭残します。
1.ダディーズビビッド
2.ヨシノイースター
3.バースクライ
4.ビッグシーザー
5.トウシンマカオ
6.シュバルツカイザー
まず、ポイント1位・2位のダディーズビビッド、ヨシノイースターですが、調教の印象があまり良くなかったので、ヒモまでとします。自ずとバースクライ中心視するのが自然かもしれませんが、枠が気になります。そこで、本命はビッグシーザーかトウシンマカオのどちらかに決めたいと思います。
印を打つとすれば、
◎〇ビッグシーザー・トウシンマカオ
▲バースクライ
△ダディーズビビッド、ヨシノイースター、シュバルツカイザー
こんな感じでしょうか。今週こそ連敗ストップ!!