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キーンランドカップ

みなさん こんにちは。
夏競馬 調子はいかがでしょうか?
当方は、本命馬はきてるものの、ヒモが買えず馬券下手を露呈しまくってる状況です。あれだけ春のG1戦が絶好調だっただけに、そろそろ勢いづけたいところです。早いもので秋のGⅠがよぎる時期になってきました。今週はキーンランドカップ予想してみたいと思います。

札幌・芝1200メートル

2コーナー奥のポケットからスタートして、3コーナーと4コーナーをぐるっと回ってゴールを目指す。3コーナーまでの距離は約400メートルで、ゴール前の直線は269.1メートル(Cコース使用時)。札幌競馬場のコーナーはカーブが緩やかで半径が大きいため、芝1200メートルの場合コースの半分近くをコーナーが占めることになる。コース全体に目立った起伏はなくほぼ平坦で直線も短いが、力を要する洋芝の影響もあって必ずしも逃げ・先行馬有利ではない。といっても直線だけでの逆転は難しく、差し・追い込み馬にはコーナー途中から動いていける器用さが要求される。

3歳から5歳の馬が中心

6歳以上のベテランの参戦も多いレースだが、過去10年で好走率が高いのは3歳から5歳の馬。特に、ここ5年の連対馬は全て3歳から5歳の馬となっている。さらに、3歳から5歳の牝馬は過去10年で【7・4・5・34】(3着内率32.0%)という好成績を収めている。昨年は馬券に絡まなかったが、傾向的には3歳から5歳の牝馬を狙うのがよさそうだ。該当馬が下記。

・ウォーターナビレラ(4歳牝馬)
・キミワクイーン(4歳牝馬)
・サトノアイ(5歳牝馬)
・シナモンスティック(4歳牝馬)
・ナムラクレア(4歳牝馬)

ちなみに7歳以上の馬は下記。
・カイザーメランジェ(8歳)
・タイセイアベニール(8歳)
・ナランフレグ(7歳)

※GⅠ成績を考慮し、ナランフレグ以外の、カイザーメランジェ・タイセイアベニール の2頭ここで消します。

前走がGⅢ・オープン特別だった馬が中心

過去10年で好走例が多いのは、前走が重賞やオープン特別だった馬だが、前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬も意外に通用している。注意しておきたいのは前走がGⅠだった馬。2022年トウシンマカオ(4着)、2021年メイケイエール(7着)、2017年モンドキャンノ(6着)と、1番人気に応えられなかったケースもある。前走がGⅠだった馬は過剰人気となる傾向もあるので覚えておこう。前走GⅢ・オープン特別だった馬が下記。

・ヴァトレニ(函館SS 7着)
・ウォーターナビレラ(しらかばS 8着)
・キミワクイーン(函館SS 1着)
・コムストックロード(UHB賞 7着)
・サトノアイ(UHB賞 3着)
・シナモンスティック(UHB賞 1着)
・シュバルツカイザー(しらかばS 1着)
・ジュベリーヘッド(函館SS 2着)
・ゾンニッヒ(青函S 1着)
・トウシンマカオ(函館SS 3着)
・レイハリア(函館SS 13着)
・レッドベルオーブ(UHB賞 5着)

函館SS組

当レースは前走がUHB賞、函館スプリントS、アイビスサマーダッシュだった馬の出走が多いが、その中でも函館スプリントSで3着以内だった馬は【2・2・2・6】の成績で、3着内率は50%に達している。出走してくれば馬券の軸候補になりそうだ。該当馬が下記。

・キミワクイーン(1着)
・ジュビリーヘッド(2着)
・トウシンマカオ(3着)

前走1番人気もしくは1着馬に注目

2017年以降の優勝馬は、前走で1番人気に支持されていたか、1着になっていた。前走で1番人気に応えられなかった馬の巻き返しや、前走で勝っていた馬の勢いには注目。該当馬が下記。

・キミワクイーン(函館SS 1着)
・シナモンスティック(UHB賞 1着)
・シュバルツカイザー(しらかばS 1着)
・ゾンニッヒ(青函S 1着)
・トウシンマカオ(函館SS 3着 1番人気)

ウォーターナビレラ

2022年桜花賞2着以降、2ケタ着順が6レース続き(すべて重賞)、前走久しぶりのオープン戦も8着と全く振るわない。ここで消します。

レイハリア

昨年の同レース10着を含み、7レース全て2ケタ着順。ここで消します。

重賞

近2年の重賞成績をポイント化。高い順に。

1.ナムラクレア(3-2-1-0)
2.トウシンマカオ(1-1-1-3)
3.ブトンドール(1-1-0-2)
4.ゾンニッヒ(0-0-1-1)
5.ウインマーベル(1-2-0-2)
6.ジュビリーヘッド(0-2-0-3)
7.ナランフレグ(0-1-1-2)
8.ヴァトレニ(0-0-1-3)
9.キミワクイーン(1-0-0-3)
10.  コムストックロード(0-1-0-3)
11.  レッドベルオーブ(0-0-0-4)
12.  サトノアイ(0-0-0-2)

サトノアイは重賞2回挑戦し、18着→11着。この結果からここで消します。

斤量

近2年の同斤量での成績をポイント化。高い順に。

1.ウインマーベル(1-1-0-0)
2.シナモンスティック(1-0-0-1)
3.ナムラクレア(桜花賞 3着)
4.レッドベルオーブ(しらかばS 3着)
5.ジュベリーヘッド(2-3-0-2)
6.ゾンニッヒ(3-2-1-3)
7.  キミワクイーン(1-0-0-1)
8.  ヴァトレニ(1-0-0-2)
9.  コムストックロード(0-1-0-3)
10.  ナランフレグ(0-0-0-3)
11.  シュバルツカイザー(0-0-0-2)

ナランフレグ 全てG1戦とはいえ、17・4・9着。今回もスプリンターズSに向けての叩きレース。馬齢も考慮しここで消します。

競馬場

近2年の札幌競馬場での成績をポイント化。高い順に。

1.キミワクイーン(札幌スポニチ賞 1着)
2.シナモンスティック(UHB賞 1着)
3.ウインマーベル(0-1-0-1)
4.ヴェトレニ(キーンランドカップ3着)
5.シュバルツカイザー(1-1-0-1)
6.レッドベルオーブ(0-0-1-1)
7.トウシンマカオ(キーンランドカップ 4着)
8.ジュベリーヘッド(1-0-0-1)

調教

5段階評価。◎・〇・可もなく不可もなく・△・×

◎:トウシンマカオ
〇:ゾンニッヒ・ナムラクレア・レッドベルオーブ
△:ウインマーベル
×:シナモンスティック

まとめ

ポイント上位7頭 プラス 調教で抜群の時計を出したトウシンマカオを加えた8頭に絞りました。順に。

1.シナモンスティック
2.キミワクイーン
3.ゾンニッヒ
4.ナムラクレア
5.レッドベルオーブ
6.シュバルツカイザー
7.ジュベリーヘッド
8.トウシンマカオ

悩ましい順位になりました。ポイント1位は、追切の印象が一番悪かったシナモンスティックになりました。ここ数戦、ポイント1位の馬が勝利してきただけに自分のポイントを信じようと意気揚々と予想に入りましたが、追切があまりに印象悪かったので、今回はヒモとします。そして、8位に飛びますがトウシンマカオですが、ポイント的には当初「消し」の予定でしたが、こちらは追切の時計があまりにも秀逸なので、ヒモで残すことにします。となれば、函館SSで同馬の上位だった、キミワクイーンが自ずと本命候補としたいと思います。2着だったジュビリーヘッドも対抗候補に評価します。青函S覇者のゾンニッヒも上位評価したいと思います。レッドベルオーブは札幌競馬場との相性はいいとは思いますが、ローテーションがややきつめに感じますのでヒモで。前走レコード勝ちのシュバルツカイザーが不気味な存在です。データ的には外枠は好成績を残してる馬がいいので、一発あってもおかしくないと思います。印で分けると、
◎〇:キミワクイーン・ゾンニッヒ・シュバルツカイザー
▲:ジュベリーヘッド・ナムラクレア
△:シナモンスティック・レッドベルオーブ・トウシンマカオ

こんな感じでしょうか?▲は単穴というよりは、3番手評価という意味です。
馬券は当日のパドックまで粘りたいと思いますが、以上の8頭で馬券は組みたいと思います。





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