
阪神大賞典
みなさん こんにちは。いやーWBC 面白いっすねぇ。昨年のサッカーワールドカップもそうでしたが、スポーツは本当に平和の祭典ですね。ヌートバー選手にまつわる話や、佐々木朗希君のチェコ選手へのケア話など、感動秘話がたくさん・・。さ、競馬も負けずに!阪神大賞典 いってみましょう!!

阪神・芝3000メートル(内回り)
バックストレッチの入口からスタートして、内回りコースを1周半、コーナーを6つ回る。3コーナー付近から緩やかな下り勾配が始まり、直線半ばで上りに転じてゴール板に向かう。1周半の間に「下って上る」を2回繰り返す形になる。ゴール前の直線は356.5メートル(Aコース使用時)と短く、切れ味よりもパワーとスタミナに秀でた馬に有利なコースだ。長距離戦だけに序盤はゆったりした流れになることが通例で、どこで仕掛けて動いていくかが騎手の腕の見せ所になる。直線だけで差し切るのは難しく、遅くとも2周目の3コーナーから4コーナーで順位を上げて前に取り付く必要がある。良い脚を長く使えることが不可欠で、ステイヤーとしての資質が厳しく問われる。
馬齢
年齢別成績を見ると、勝率、連対率、3着内率ともに4歳馬が最も高く、年齢が上がるほど数値が低くなっている。なお、7歳以上だったにもかかわらず3着以内に入ったのは、2013年3着のフォゲッタブルが最後である。比較的若い馬を重視するべきだろう。7歳以上の馬が下記。
・アフリカンゴールド(8歳)
・サンレイポケット(8歳)
・シロニイ(9歳)
・ゼーゲン(8歳)
・メイショウテンゲン(7歳)
・メロディーレーン(7歳)
・ユーキャンスマイル(8歳)
・ノーチカルチャート(7歳)
※近走の成績も考慮した上で以上の8頭全て消します。
長距離の重賞で好走したことのある馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は、2000メートル超のJRA重賞において4着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率3.0%と苦戦している。該当馬は下記。
・アイアンバローズ(ステイヤーズS 4着)
・ジャスティンパレス(菊花賞 3着)
・ディープボンド(宝塚記念 4着)
・ブレークアップ(アルゼンチン共和国杯 1着)
・ボルドグフーシュ(有馬記念 2着)
重賞
重賞成績を確認。ポイント化し高い順に。
1.ジャスティンパレス(神戸新聞杯 1着)
2.ディープボンド(阪神大賞典 2022・2021 共に1着)
3.ボルドグフーシュ(神戸新聞杯・京都新聞杯 共に3着)
4.ブレイクアップ(アルゼンチン共和国杯 1着)
5.アイアンバローズ(東海S 10着・ステイヤーズS
6.アケルナルスター(弥生賞 8着)
※重賞成績からアケルナルスター ここで消します。
競馬場
阪神競馬場での近2年の成績をポイント化。高い順に。
1.ディープボンド(宝塚記念4着・天皇賞2着 他)
2.ジャスティンパレス(菊花賞3着・黄菊賞1着)
3.ボルドグフーシュ(菊花賞2着・ゆきやなぎ賞1着 他)
4.アイアンバローズ(京都大賞典6着・宝塚記念15着 他)
※阪神競馬場での成績からアイアンバローズ ここで消します。
調教
今回は特に好印象の馬も、悪印象の馬もなく、皆可もなく不可もなく、といった感想。ボルドグフーシュはあまり良い印象ではなかったが、前回の有馬記念時の調教と似た印象でしたので、今回は△では可もなく不可もなく、という評価とする。
まとめ
3頭に絞りました。
1.ボルドグフーシュ
2.ジャスティンパレス
3.ディープボンド
やはり昨年菊花賞2・3着の4歳馬 ボルドグフーシュ・ジャスティンパレス2頭中心と予想します。斤量の差もあってボルドグフーシュ本命とします。そこに割って入れる可能性を感じるのは、長距離実績ではNO.1のスタミナホース ディープボンドしかいないと評価します。有馬記念ではボルドグフーシュに完敗したものの、得意の阪神3000mではもう少し差を縮めることが可能と思います。今回は以上の3頭、◎ボルドグフーシュ 〇ジャスティンパレス ▲ディープボンド で馬券は考えたいと思います。