東京新聞杯2024
みなさん こんにちは。
2月突入です。早いですね、ホントに。
1月の成績は予想はまずまず、馬券はショボイと、相変わらずの馬券下手を露呈しまくっております。でも今週も懲りずに行きます!
東京・芝1600メートル
スタート地点は2コーナー付近。スタート直後は緩やかな下りになっていてスピードに乗りやすい。3コーナーまでの距離は約540メートル。バックストレッチ後半の起伏を越えると3コーナーに入る。3コーナーから4コーナーはカーブが緩やかなためペースが落ちにくい。ゴール前の直線は525.9メートル。直線の前半には全長160メートル、高低差2メートルのタフな坂が待っている。坂を上り切ってからゴールまでは約300メートルあって、ここで最後の瞬発力勝負になる。平均的に速いペースで流れることが多い上に、最後の直線では切れ味も求められる。マイラーとしての総合力を試されるコースだ。
G1からの臨戦馬
JRAデータによると、過去10年の前走別成績を調べると、GⅠ組と3勝クラス組が共に3着内率38.5%をマークしている。GⅠ組の中でも特に好成績を挙げているのが距離を短縮してきた馬で、前走が芝2000メートル以上のGⅠだった馬は〔3・3・1・5〕と過半数が3着以内に好走。該当馬が下記。一方、3勝クラス組の中では、2勝クラス→3勝クラスと連勝して臨んだ馬が〔4・0・0・1〕で、勝率は驚異の80.0%となっている。
・ウインカーネリアン(BCマイル 1600m 11着)
・ウンブライル(NHKマイルC 1600m 2着)
・ジャスティンカフェ(マイルCS 1600m 3着)
・マスクトディーヴァ(秋華賞 2000m 2着)
牝馬が活躍
過去10年の性別成績を見ていくと、牝馬は延べ21頭の出走で4勝を挙げるなど10頭が馬券に絡んでいる。なかでも前走がGⅠだった馬は〔4・2・1・2〕(77.8%)と3着内率が大きく上昇するので、該当馬がいれば注目しておきたい。対照的に、前走がGⅠだった牡・せん馬は〔1・1・1・14〕(3着内率17.6%)と好走率が大きく落ちる。馬券に絡めなかった馬の中には単勝1番人気に支持されていた馬が3頭も含まれているので、GⅠから臨んでくる牡・せん馬は過信禁物といえそうだ。前走G1の牝馬が下記。
・ウンブライル(NHKマイルC 1600m 2着)
・マスクトディーヴァ(秋華賞 2000m 2着)
GⅠ
近2年のG1成績をポイント化。高い順に。
1.マスクトディーヴァ(0-1-0-0)※秋華賞
2.ジャスティンカフェ(0-0-1-1)※共にマイルCS
3.コナコースト(0-1-0-2)
4.サウンドビバーチェ(0-0-0-2)
5.ウンブライル(0-1-0-1)
6.ダノンタッチダウン(0-1-0-2)
7.フリームファクシ(0-0-0-2)
8.ホウオウビスケッツ(0-0-0-2)
GⅡ
近2年のGⅡ成績をポイント化。高い順に。
1.マスクトディーヴァ(1-0-0-0)※ローズS
2.ウンブライル(0-1-0-0)※ニュージーランドT
3.コナコースト(0-1-0-0)※チューリップ賞
3.ホウオウビスケッツ(0-1-0-0)※スプリングS
5.サウンドビバーチェ(1-0-0-1)
6.アヴェラーレ(0-0-0-2)
7.ジャスティンカフェ(0-1-0-1)※共に毎日王冠
8. ルージュリナージュ(0-0-0-1)※ローズS 6着
GⅢ
近2年のGⅢの成績をポイント化。高い順に。
1.ウインカーネリアン(2-0-0-0)
2.ラヴェル(1-0-0-0)※アルミテスS
3.アヴェラーレ(1-0-0-1)
4.ジャスティンカフェ(1-1-0-2)
5.マテンロウスカイ(0-0-1-0)※エプソムカップ
6.トゥードジボン(0-0-1-1)
7.フリームファクシ(1-0-0-2)
8.ウンブライル(0-0-0-1)※クイーンC 6着
9.ダノンタッチダウン(0-0-0-1)
10. アスクコンナモンダ(0-0-0-2)
11. コナコースト(0-0-0-1)
12. サウンドビバーチェ(0-1-0-1)
13. ホウオウビスケッツ(0-0-0-1)
14. ルージュリナージュ(0-0-0-1)
斤量
同斤量での近2年の成績をポイント化。高い順に。
1.アスクコンナモンダ(2-0-1-0)
2.ウンブライル(0-1-0-0)※NHKマイルC
3.ジャスティンカフェ(0-1-1-0)
4.マテンロウスカイ(1-0-2-1)
5.アヴェラーレ(1-0-0-2)
6.トゥードジボン(0-1-0-0)
7.コナコースト(0-1-0-3)
8.ダノンタッチダウン(0-0-0-2)
9.ホウオウビスケッツ(0-0-0-2)
馬齢
近年の7歳以上の馬の成績が(0-1-0-22)。該当馬が下記。
・ウインカーネリアン(7歳)
・サクラトゥジュール(7歳)
※近走成績考慮し、サクラトゥジュール ここで消します。
距離
近2年の1600mの成績をポイント化。高い順に。
1.ホウオウビスケッツ(1-0-0-0)※新馬戦
2.マテンロウスカイ(1-1-0-0)
3.ジャスティンカフェ(2-2-1-2)
4.アヴェラーレ(3-0-2-3)
5.トゥードジボン(3-2-1-2)
6.ウインカーネリアン(4-0-0-4)
7.アスクコンナモンダ(3-2-1-3)※重賞は大敗
8.コナコースト(0-3-0-1)
9.フリームファクシ(0-0-0-1)※京都金杯 5着
10. ダノンタッチダウン(1-2-0-3)
11. ルージュリナージュ(0-1-0-1)
12. ウンブライル(0-2-0-2)
13. サウンドビバーチェ(1-0-0-4)
調教
5段階評価。今回は2番手評価の〇と、4番手評価の△。以外は3番手評価の「可もなく不可もなく」です。
〇:サクラトゥジュール※、ウインカーネリアン、ジャスティンカフェ、サウンドビバーチェ
△:コナコースト
※は既に消し
まとめ
6頭残します。ポイント高い順に。
1.ジャスティンカフェ
2.マスクトディーヴァ
3.ウンブライル
4.アヴェラーレ
5.トゥードジボン
6.ウィンカーネリアン
まずは7歳になり、「消し」予定だったウインカーネリアンですが、調教の動きが良かったので、ヒモで残します。同じく外枠を引いて「消し」予定だったアヴェラーレもポイント的には上位でしたので、ヒモに残します。さて、肝心の軸ですが、数字的にはトップのジャスティンカフェになるのが自然でしょうが、斤量が気になります。あくまで叩きですし、マスクトディーヴァと迷います。2頭が本命・対抗の勝ち負けって感じでしょうか。ウンブライルもローテ的に久々感が気になりますし、上積みを考えればトゥードジボンにチャンスありと読んで、こちらとの3着争いというイメージです。◎〇ジャスティンカフェ・マスクトディーヴァ ▲ウンブライル・トゥードジボン △ウインカーネリアン・アヴェラーレ という予想になりました。