イタみを伴う

 noteやXで痛みを晒している。私は実にイタい。

 いくらかの反応や、時にはコメントをくれる方もいる。非常にありがたい。

 そもそも、こうして自分の痛みを晒し綴る行為には、所属欲求や承認欲求がついてまわる。ご多分に洩れず、私も然り。
 同じく文章を綴る方々と繋がりたいし、私の文章を読んで何でもいいから感想が欲しい。イタイし弱い。

 ただ、イタさや弱さを表現するにあたり、数ある方法の中から文章を選んだというのは、我ながらセンスがよい。私がこれまで活字の海で出会った方々も、とんでもなくセンスがよい。
 今のうちは、閉鎖的空間でお互いを認め合えばよい。いずれそこを飛び出して、無意識に攻撃対象としてしまう日が来るかもしれない。それでも、今ここで燻り、痛みや弱さを晒している経験は、必ず宝物になる。今、なっている。

 自信をもって、痛みも、イタみも、伴っていく。
 それがこれからの私を作っていくと信じている。

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