私の好きなうっちー

先日メスト・エジルの選手紹介をさせてもらいましたが、投稿した数時間後にフェネルバフチェへの移籍が発表され、驚きました。(笑)

気を取り直して、第2回選手紹介!!

ということで、第2回はうっちーこと、内田篤人です👏👏

去年の8月に現役を引退し、現在はロールモデルコーチという肩書で日本サッカー界に携わっています。私は小学校の頃からずっと彼のポスターを飾るほど好きで、引退を聞いた時は本当に残念でした。

サッカー選手としてだけでなく、人間として尊敬できる内田篤人について紹介します!!


シャルカーから愛された内田

約7年間シャルケでプレーした彼はドイツという異国の地で愛された。彼がどれだけ愛されたかはこの動画を見ればわかるだろう。

こういった退団セレモニーが行われたのは、ここ最近だと元スペイン代表ラウール元オランダ代表フンテラールだけだそうだ。つまり異例中の異例。世界的プレーヤーに肩を並べるほど彼はシャルケのファン、シャルカーから愛されていたのだ。

プレーと人間性がシャルカーから愛された秘訣だろう。

プレーの特徴

・オーバーラップのタイミングの 良さ!!

・ボールの置き所が 的確!!

・判断を 間違えない!!

・リベリーやネイマールを止める対人の 強さ!!

・サイドバックながらゲームを作れる 能力!!

彼のプレーは一言で言うとセンスが凄い。十代の頃から当時では珍しいゲームを作れるサイドバックであった。そして、彼は頭が良いのだろう。試合を追うごとにどんどん良くなっていく。苦手なプレーが日を追うごとに改善され、気づいたら強みになっていた。それは鹿島、シャルケの選手たちのアドバイスを吸収していったということだろう。

私は彼のプレーは人を勇気づけると思っている。2014年ワールドカップは私自身勇気づけられた。クールな見た目とは裏腹に、熱い気持ちを持ってプレーしている。

私の好きなアシスト&BESTゲーム

私の好きなアシスト→2009年 第34節 対浦和レッドダイヤモンズ(A) 3分36秒

サイドバックのためクロスからのアシストが多い内田篤人だが、私が一番好きなのはこのアーリークロスだ。ゴールした興梠慎三にとっては要求通りのクロスが来ただろう。そして、何より3連覇をかけたあの緊迫した空間であのアシスト。スリッピーなピッチを利用するような計算されたキック。私はとにかくこのアシストに興奮した。当時、小学校低学年だったと思うが、こんな綺麗なアーリークロスを見たのはこれが初めてだったと思う。

BESTゲーム(私にとって忘れられないゲーム)→10-11シーズン チャンピオンズリーグ 対インテル

インテルのスタンコビッチのスーパーボレーから始まったこの試合、私は生涯忘れられないと思う。たくさん点の決まった試合だが、日本人の私にとってはインテルと試合していること自体衝撃であった。それに加えて、当時最強のインテルに長友佑都が所属し、あのチャンピオンズリーグの舞台でしかも準々決勝で、日本人がサイドバック同士でマッチアップしているのだ。現在2021年、あれから10年たとうとしているわけだがこれ以降こういったことはない。どれほど日本人にとってすごい試合だったかわかるだろう。

豆知識

2006年 クラブ史上初の高卒ルーキーとして開幕スタメン 第4節 対甲府戦で初ゴール 当時の高卒ルーキー史上最年少得点 日本で一番タイトルをとっている鹿島アントラーズでこういった記録を残している。

12-13シーズン ブンデスリーガ英語版公式ホームページで2012年のベスト11に選出                             5月には同ホームページの12-13シーズンのベスト11に選出       

これがどれほど凄いことか!!選出されているメンバーを見てもらえばわかる。内田以外の選手はバイエルンとドルトムント。そして何より、当時バイエルンのキャプテン、ドイツ代表のキャプテンである同じポジションのフィリップ・ラームを抑えて選出されているのだ。

・当時、ブンデスリーガで内田とともに右サイドで脅威を与えていたファルファンは内田がいないと機嫌が悪いという話は有名である。ファルファンにとって内田はそれほど欠かせない存在であったことがよくわかる。    

”ドラクスラーの友人やサッカージャーナリストの間では「内田が不在の時は、ファルファンの機嫌が悪い」という共通認識があることを明かした。"soccerkingより引用”

・2011年2月26日の対ニュルンベルク戦「内田篤人シャルケ04公式応援ツアー」が開催されたのだが、95人のうち参加者のうち女性が90人という人気だった。


最後に

いかがだったでしょうか!

32歳という若さで引退を決断した内田篤人。私は、彼のプレーはもちろん、人間性が好きです。彼の様々な場面での発言はいつもかっこいいなぁと尊敬してしまいます。内田篤人は他の選手とは少し違うキャリアを歩んだと思います。プロ1年目からの開幕スタメン3連覇、南アフリカでのスタメン落ちCLベスト4ACL優勝度重なる怪我との戦い。こういった様々な経験があるからこそ彼の発言は、他の人とは違ったなにか惹きつけられるものがあると思います。                          

プレーは見れなくなってしまいますが、ダゾーンでやっているFOOTBALL TIMEでの内田目線の分析は面白いですし、日本代表でのロールモデルコーチなど様々なところで活躍しているので、これからどんなセカンドキャリアを歩むのかも注目ですね。

ということで、第3回は内田篤人とシャルケ時代に仲の良かったマヌエル・ノイアーについて紹介します。

ありがとうございました!!

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