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SUN専属、女性傘職人に聞いた!10の質問
傘業界でも稀な若手&女性 傘職人を尋ねて
ものづくり産業における高齢化と熟練者の技能継承が大きな問題になっている中、傘業界も同じ悩みを抱えています。西日本の傘製造は、工程別に分業制になっている所が多いのですが、作業場の平均年齢は、60、、、いや70代かもしれません。
そのような中、SUNの職人は20代〜30代と非常に若いです。傘職人歴65年以上の匠の下で傘作りを徹底的に学び、今も匠から技術継承の時間を設けています。今回は、SUNの傘を作っている女性職人ふたりに10の質問を直撃してきました❗️
初公開✨SUNの傘職人を紹介します。
SUNの店舗は人形町にあるのですが、傘職人は大阪の本社で傘を作っています。「傘製造工場」と聞くと、長閑な場所にポツンと佇んでいるようなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ちょっと違います。
SUNの本社は大阪府西区の本町にありまして、東京でいうと大手町のようないオフィス街です。美味しいお店もたくさんあります。そんなビジネス街のオフィスビルで傘を作っています。
今回紹介するのは、職人のAさんとIさんです。Aさんは元鞄職人で、ミシンを踏むのが大好きな人。美しい傘を仕上げるために、自分に厳しく納得するまで合格を出さない職人気質なところも持ち合わせています。
Iさんは元接客業という、ものづくり未経験から傘職人へ異例の転身。負けず嫌いな性格を武器に猛スピードで技術を習得し急成長!今ではSUNに欠かせない若手のホープです。
傘職人に一問一答!
Q1. 傘づくりの難しいところは?
Aさん:傘は裏表の概念がなく、すべてが表なところ。一切気が抜けない!
Iさん:生地に応じて型を調整し、裁断する工程
Q2.傘づくりで嬉しかったことは?
Aさん:匠からの「そんなもんでいいんじゃないですか」の最高の褒め言葉
Iさん:匠や先輩職人から褒められたこと
Q3. 傘の良し悪しは何で決まる?
Aさん:シワをできるだけ少なく、美しく仕上げること
Iさん:型だしで決まる
Q4. 傘づくりで好きな工程は?
Aさん:ミシンの作業
Iさん:穴かがり
Q5. 傘づくりを一言でいうと?
Aさん:経験からくる勘
Iさん:十人十色
Q6. 今欲しい傘は?
Aさん:オーガンジーの生地やレースがほどこされた観賞用の傘
Iさん:シンプルだけど、絶妙に自分好みの傘
Q7. 傘職人に一番必要な能力は何?
Aさん:根気
Iさん:体力
Q8. 師匠はどんな人?
Aさん:傘づくりの楽しさを教えてくれる人
Iさん:実際に手を動かし、見せながら優しく指導してくれる人
Q9. 趣味は?
Aさん:キャンプやアウトドア全般、観葉植物を育てること。
Iさん:おかしづくり、ドライブ
Q10.SUNの魅力は?
Aさん:たくさんの中から生地が選べること。対応
Iさん:生地の選択肢が多いこと
※同時に2人とも対応し切れるかいつもドキドキしているとのこと
ふたりの素敵な共通点
性格も雰囲気も違うふたりの職人さんですが、共通しているのは「お客様に喜んでもらうこと」を一番に考えていること。
お客様ご自身のための傘でも、誰かに贈るための傘でも、使っているところをイメージして、想いも技術ものせて、一針一針心をこめてつくっています。
お店で買える傘とは一味違った傘愛が生まれるはずです。
傘があなたの毎日を幸せにするお手伝いができれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ごあんない
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