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【中途入社】入社後6か月でディレクターに! 短期間で抜擢された働き方とは

森山 創/ディレクター
スマートフォンゲーム会社でプランナー、ディレクター業務を経験後、2022年7月にサムザップに入社。プランナーとして『呪術廻戦 ファントムパレード』のプロジェクトに配属後、半年後にはディレクターに就任するなどサービス開発の要となっている。

ー 前職ではどんなことをされてましたか?

前職もスマートフォンゲーム開発会社で、新規開発タイトルのプランナーとして入社しました。開発途中からディレクターとして二年半ほど担当し、リリース・海外展開などの経験を積みました。

ー サムザップに入社を決めた理由を教えてください。

主体的に面白いサービス作りをしたいと思っていたので、そこにポジティブな雰囲気を感じたのが大きいです。面接の際の印象で、大きな会社のグループ会社でありながら、新しいものに対して寛容なベンチャー気質なところが、良い意味で固定観念のない会社だと魅力的に感じました。実際、意見の発信が歓迎され、整合性のあることに関しては前向きに受け入れてくれるので、自分の求める方向性と乖離がありませんでした。 

ー 入社後、働き方で意識していたことはありますか?

大きく3点あります。
まず1点目は、周囲に納得してもらいながら意思決定を行っていたという点です。開発の環境では無限の可能性が広がっていますが、何かを決定する際には他の選択肢を捨てる必要があります。そのため、事前にしっかり検討してから意思決定をするのですが、捨てた選択肢の中には別の角度からみた時には重要なことが隠れている可能性もあるので、見逃さないように最初は特に意識しました。
決断をする際には別角度の意見も取り入れつつ、自分の中で目指すべきものを持ちながら進められたため、理解を得られたのかなと感じています。会社やプロジェクトごとの決まり事もありますからね。

ー 全体の意思を汲み取りながら、最適な意思決定をしてきたんですね。

そうあれたなら嬉しいです(笑)
2点目にチームやプロダクトをより良くしていくにはどうしたらよいかを考え、実行に移していくという事を意識していました。チームの上流がより正常に機能するよう、積極的に現場の裁量を任せてもらえるような行動を意識していました。プロデューサーと方向のすり合わせをしながら、「早めにプランを提示 → 実行」を繰り返すことで、徐々に信頼感に繋がっていったのかなと思います。

3点目に自分でリスクとコストを負うという事を大切にしています。何かの提案する際に、指摘するだけではなく行動で見せるために資料を揃えたり、具体プランを提案したりといった一定のコストを払っていました。ただ言うだけの人には誰もついてこないと思いますし、行動に移すことで本気も伝わると思うので、一定の「Giverの精神」はとても大切にしています。

ー ディレクターとしての具体的な業務内容についても教えていただけますか?

具体的な業務内容を言葉に落とすのが難しい部分もありますが、一番はチームが進むべき方向を示すことだと思っています。現在は主に下記を担当しております。

1. 開発のロードマップを各所と相談しながら作成
2. 成果物を詳細に確認してフィードバックする
3. ユーザーの皆様に、サービスをどのように楽しんでいただきたいと考えているのかをチーム内に共有
4. チームビルディングや文化の啓蒙などのマネジメント

4番に関してましては、元々前向きなメンバーに恵まれているので助かってますね。

ー 多岐にわたる業務を担当されているのですね。森山さんのリーダーシップがチーム全体に良い影響を与えているのが分かります。

前職での経験も含めて関わった開発タイトルが6つほどあるので、「何をするべきなのか」のプロセスをある程度理解しているという部分は、よく作用しているのかもしれないですね。

妥協しない、サービス制作環境


ー 転職して感じた、サムザップの特徴的な文化はありますか?

私が最初に感じたのは、ゲーム制作にプラスになる意見に対して、肯定的な姿勢ばかりみえるのが凄いと感じました。「スケジュール的に間に合わない」、「コストがかかる」という意見が出がちですが、サムザップでは誰かがやろうと言ったことに対して、実現させるためにどうするかとチームでまず考えるという文化があります。より良いサービスにしていきたいと一人ひとりが貪欲であるというのはあまりない環境なので、ポジティブなスタッフが集まっているのはとてもありがたいと感じてます。

ー それは非常に前向きな文化ですね。具体的なエピソードはありますか?

『呪術廻戦 ファントムパレード』はリリース直前まで何度も改善を繰り返してきました。原作ファンの方々にも喜んでもらえるよう、徹底的に原作再現を研究しましたし、その妥協しない製作期間は大変なことも沢山ありました。ですが、チーム全体が「より良いサービスにするにはどうしたらいいのか」を試行錯誤し、どんな時も前のめりに動いてくれて。リリース後、ユーザーの皆様よりサービスを楽しんでいただけている声が聞けたときは、チームみんなの努力が報われた気がして嬉しかったです。改めてより良いサービス作りに実直な環境だなと感じました。

ー 組織としての特徴は他にありますか?

役員との距離感が近いのも特徴の一つです。役員が現場にしっかり入り、状況を把握しているが故の風通しの良さを感じます。現場の意見をしっかり聞いたうえでの判断をしてくれるので、柔軟な姿勢や考え方がサムザップの環境にも浸透していると感じます。

ー 最後に、今後の目標や挑戦したいことなどはありますか?

1つは、『呪術廻戦 ファントムパレード』をより良いものにして、ユーザーの皆様にもっと楽しんでいただけるように発展していきたいと思っています。
そしてもう1つ、若手の育成にも力を入れていきたいです。とても優秀なメンバーが揃っている組織だと思いますが、新たなことへ挑戦していくには今以上に優秀なメンバーが必要です。自分の経験の中から伝えられるものは積極的に伝えていきたいと考えています。


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