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タイ🇹🇭バンコク 古着仕入れや旅のコストについて 〜後編〜


皆さまこんにちは。

 僕はBUALUAN(ブアルアン)という名前で古着仕入れ、買取、ネットアパレル物販、情報発信をしている者です。中身の人間は市村と申します。

 前回、タイトルにもある通り、タイ🇹🇭バンコクでの古着仕入れの際にかかる費用、コストについて「前編」という形でお話しました。
今回も引き続き「後編」という形で発信したいと思います。

まず考えなければいけないことをおさらいします。

  1. 航空券代、空港までの交通費、現地で使う交通費

  2. 現地でのホテル代

  3. SIMカードやeSIMといったネット代

  4. 仕入費用

  5. 関税

  6. タイ→日本へ商品の発送費(必要であれば)


今回は後編ということで上記の6つのテーマから、下3つをお話したいと思います!

それではまずは今回の1つ目のテーマです。

〜仕入費用〜

 これは6つのテーマの中で1番大事といいますか、1番金額を多く占める部分でもあります。
 まず大前提、タイのバンコクで古着を仕入れる際に気をつけること、見るべきポイント、立ち回りなど話したらきりがないです。
 正直アパレル販売員の経験はあるものの、自分1人で調べて、労力もお金も沢山費やして、現地で学んで失敗もして、そんな努力の賜物をぺらぺら話したくない気持ちもあります、、、

 今回はそんな中でもどのような考え方で、商品を仕入れてるかをお伝えしたいと思います。

 仕入れるアイテム、ブランド、金額というのももちろん大事だし、知りたいところだと思いますが!

 
考え方を染みつける事が大切だと思います。

 
それではいきましょう!
 まず前回、以下の3点についてお話し、その合計が
70,400円でした!

・航空券代、空港までの交通費、現地で使う交通費→約62500円
・現地でのホテル代→約6500円(2泊で)
・SIMカードやeSIMといったネット代→約1400円
⇒合計70,400円

 まだここに関税や発送費(必要であれば)がかかってきますが、、
「この時点でこの金額(ここでは70,400円)がかかっていること!!!」
を忘れずに仕入れをする必要があります。
 これが考え方です。

 最終的に100点仕入れれば
70,400÷100で704円
この金額を仕入代に追加して換算しなければなりません。
 200点仕入れれば1点あたり約350円のコストとなります。
 コストを頭で計算して仕入れをする。
 この感覚が非常に大事だと思っており、 
 「取り扱いたい、かっこいい、利益が出る」と思って仕入れる前に、まずこのコストの事を考えるべきだと思います。

次は今回の2つ目のテーマです。
〜関税〜

こちらのテーマについてお話していきます。
まず、前提としてタイ🇹🇭→日本への古着の輸入に関しては関税がかかります。
これは商用であれば必ずかかり、極端な話1枚でもかかります。
ここでは仕入れた古着をスーツケースなどで、自分で持って帰った場合の関税をお話しますね。
自分で実際に経験したことをお話したいと思ってますので!

11月タイバンコクで古着仕入れをした時は、
スーツケース1つ(飛行機に預け入れる20kgサイズ)と大きめのリュック、IKEAにあるよくみるこの袋👇️の3つがパンパンになり全て自分で持って帰ってきました。

IKEAのよく見る袋

成田空港に到着後

荷物のピックアップ

税関で申告

という流れです。

気になる税関で支払った際の税率を先にお伝えします!!
簡易税率というものが適用されて
仕入金額に対する「15%」を支払いました。

結構高いですよね…
この関税のことも考えながら仕入はする必要があり、頭を使うな〜と考えさせられました。

税関カウンターでは
・中身は何かを自己申告
・現地で仕入れた際に書いてもらった領収書を全て提出
という形で進み、重さを測り、領収書のコピーを取られ20分ほどで支払いカウンターに移動しました。

支払いは現金だけでなく、クレジットカードなどにも対応してましたので、手持ちがなくても大丈夫です!
支払いの際、税関職員の方に気になることをいくつか聞いて為になったのでここでも発信したいと思います。👇️

・仕入れで支払ったタイバーツは、税関の指定レートで日本円に計算して、税を算出(当たり前にレート悪いです)
・仕入金額が日本円で30万超えると別室移動になる(1〜2時間ほどかかるそうです。)→税関職員さん曰く、手持ちで持って帰ってくるなら、日本円で20〜25万に抑えるのが一番無難かもとのこと

これは結構調べても出てこないので、役に立つのでは🤔と思いました!
もし古着を手始めに手持ちで仕入れて、持って帰ってきたい人は参考にしてください。

以上、かかるコストの関税編でした。


それでは次がこの後編、最後のテーマです!
〜タイ→日本へ商品の発送費〜

このテーマについてお話していきたいと思います。

 タイから日本に仕入れた古着を持って帰る方法は2つだと思います。
・飛行機の預け入れ荷物オプションで預けて持って帰る方法
・ マーケット近くにあるヤマト、佐川、国際郵便での発送する方法

自分で経験したことを話していきたいので、
飛行機の預け入れ荷物オプションを付けて、持って帰る方法
についてお話します!
簡潔に実際かかった金額はこちら👇️

実際の領収書の一部抜粋

内訳は
往復の荷物預け入れスーツケース(20kg未満)→9710円
荷物の紛失や遅延による補償(万が一)→740円
⇒合計10450円
でした。

私の調べた限り、チャトチャックなどのマーケットに入っているヤマトなどの発送ですと30kgで3万円くらいが相場みたいですね!
私はケチなので自力で持って帰ってきましたが、、笑

ただ!!!
重さ30kg未満で、金額が日本円で30万円を超えるようでしたら、国際郵便やヤマトの国際発送を私も今後使おうと思います😊
使ったときはまた記事にしますね。


〜最後にまとめ〜

前編でお話したのがこちら👇️!
・航空券代、空港までの交通費、現地で使う交通費→約62500円
・現地でのホテル代→約6500円(2泊)
・SIMカードやeSIMといったネット代→約1400円
⇒合計70,400円

そして後編今回お話したのがこちら👇️!
・仕入費用(各々だが、前編で話した金額が仕入費用に乗っかるという考え方が大事)
・関税→日本円で30万円未満で手荷物や預け入れ荷物で持って帰ってくる場合は、簡易税率15%が適用。
・タイから日本への発送費用↓
往復の荷物預け入れスーツケース(20kg未満)→9710円荷物の紛失や遅延による補償(万が一)→740円⇒合計10450円

となりました!
これからもタイの古着に関すること、旅に関すること、自分が経験して役に立つと思った事を発信したいと思います☺️
もしよろしければインスタもご覧ください!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コップンクラップ🙇


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