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映画「TENET」をスピ観点で考察してみた(量子力学:微ネタバレあり)

この記事は、
後から自分が考察を進めるための
記憶メモのようなものである。

先日、2020年に公開された映画
「TENET」をようやく鑑賞した。

時間をかけてじっくり感想を書こうと思っていたのだが
年の瀬のせいなのか、
私の仕事が遅いのか、
時間的な余裕があまりないことと、
明日、昨日公開された「アバター」の続編を観にいく予定で
鑑賞前にもかかわらず、それについても
書きたいことが既に溜まってきているので
TENETについて書いておかないと
書く機会を損失してしまう、と思って
慌てて書いている次第である。

というわけで、
ざっくりとした走り書きになってしまうことを
初っ端からお詫びしたい。

「TENET」は3回観た方がいい

クリストファー・ノーラン監督の映画は、
スピリチュアル&科学ファンなら
噛めば噛むほど味が出る作品で
ぜひぜひ鑑賞をお勧めしたい。

本作「TENET」は
時間逆行の技術を前提にした
タイムトラベル系?SFものである。

ある機械を通ると時間を逆行することができる、
というカラクリをもとに、
時間を順行する視点と逆行する視点が
複雑に交錯するので
初回の鑑賞だと、
正直、
「何が起こっているのか、ざっくりしかわからない」
という状態になる人がほとんどだと思う。
そして、それでいいんだと思う。

1回目の鑑賞では、
時間逆行の視点の面白さや
それによる独特の映像体験を楽しむ、
というところが主眼で良いと思う。
十分楽しい。

私は、2回目の鑑賞は、
その、複雑な時間逆行のカラクリを
頭の中で整理して理解する、ということに主眼を置いた。
あらすじを知っているので、
主人公や周りの人物の動きや
本作のサインとなっている
「赤色(順行)」「青色(逆行)」の色の登場に注意しながら
ノーラン監督が仕込んだ謎解きを楽しんだ。

そして、3回目。
まぁ、YouTubeでの考察動画をたくさん観たり、
巻き戻したり早送りしたりして
観たいシーンをちょこちょこ見直しした、ということなので
3回目、と言えるかどうかは微妙だが
興味があるところを
何度も味わううちに、ふと、思い浮かんだ仮説があるので
記事にしてメモしておこう、と思った次第。

考察前提となる量子力学のざっくり解説

この映画を理解する上で
知っておいたら面白い知識が、
量子力学の考え方なのだが
私はその中でも

・観察者の存在によって量子は振る舞いを変えること
・シュレディンガーの猫
・マルチバース仮説

に着目して考察してみた。

『二重スリット実験』という実験があります。
この実験をすごくざっくり言うと、
同じ実験をしているのに、
観測するカメラがあるか、ないか、によって
実験結果が変わってしまう、という現象がある。
という検証なのだが

この実験をスピリチュアル的に解釈すると
ぼんやり見る、のではなく
意識を向けて観測する、
ということを、するかしないかによって
量子力学の世界では結果が変わる。
つまり、「意図する」ということによって
物理学的な変化を生じさせることが
可能なのだ、ということ。

同様に、
量子の振る舞いは、
観測するまで決定せず、
あらゆる未来、結果、可能性が
重なった状態で存在しており、
人間が観測した(意識を向けた)瞬間に
結果が決定するのだ、ということを説明した
思考実験が、
「シュレーディンガーの猫」だ。

そして、
今現在、人類が当たり前に認識している
三次元の他にも、
四次元、五次元…が存在し、
量子力学的には、計算上は、十次元まであるに違いない、
ということが言われており、
さらに、
並行宇宙が存在する、ということは
実は数学者の間では当たり前の有名な仮説だったりします。

私たちが存在している「この宇宙」の他に
同じような宇宙が同時にいくつも、
並行して存在している。
そして、その宇宙同士は十次元で繋がっている。

ここからは私のぶっ飛び仮説

そんな、超超ざっくりな、
量子力学の知識をベースに
TENETを観た時に、
思ったことがあります。

TENETでは、時間を逆行する際に
「逆行する自分」を「見る」ということが
とても大事だ、ということを
作品の中で繰り返し表現しています。

この、「見る」ということが
幾多に分岐する、「無数の未来」を
一つに決定するための「観測」と言えるのでは。
と、思うのですよ。

ある未来を選択した自分
その未来に存在している自分
を、観測することで
無数の未来が一つに定まり、現象が起きる。

「見る」という自分の行為が
その後もその前もその先も
起こる事を決定するのならば。

そして、四次元、五次元のような
次元を、「意図」のエネルギーが
飛び越えることができると仮説するなら。

「達成した未来の自分」を「見る」
ことが、
その未来を幾多の可能性の中から
決定づける、という
いわゆる
「引き寄せの法則」
の科学的な説明になるのではないか、
なんて思ったわけだ。

「見る」という
シンプルな行為には
他の複雑な思考の入り込む余地がなく
「信じる」とか「感じる」とかより
すごくリアリティがあるように思えて。

じゃあ、それ
(達成後の自分を時空を超えて観測する)を、
どうやったらできるのかな?
と思ったときに
思い浮かんだ方法の一つは、
瞑想、そして夢。

とてもリラックスした状態、当たり前の状態で
それを観測できたなら
そこに行くことは
5分後の世界に
自分が5分後に到達するくらいに
当たり前のことなんじゃないだろうか。

そんなことを、
思ったのでした。

というわけで、
最近、めっちゃ入眠時、
真剣に集中して瞑想しています;
ついに、寝る時まで頑張り始めた私。
どないやねーん。って感じ。

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