旦那とタロコロしたら、旦那に言えない結果になった件。
今日は、タロットスクールの資料を作ってたら、
タイムスリップして夜になってました。
お昼ご飯の後に旦那ちゃんが
「お主の作った塗り絵とやらを俺にも塗らせろ」
というので、
(そんな言い方はしない)
「わーい🎵」と、小躍りしつつ、でも内心ドキドキしつつ、
二人で「タロコロ」(タロット・コロラーレ)しました。
最近の私は、
寝ても覚めても「やさしいタロット」を連呼していますし、
今、こんなことをやってるんだよ!とか
見てみて!可愛いのが描けたよ!とか、
うっヒョォぉぉぉ!!印刷されたカードが届いたぞー!!!とか、
これまでも全部、自宅で大騒ぎしながらやってるし、
旦那にも構って構ってとまとわりついては、アピールしているので、
別に、旦那に隠し事も何もないのだけれど、
改めて、自分のワークをちゃんとした形で身内に体験してもらうというのは、気恥ずかしいし、緊張するし、ちょっと怖かったりもして、
嬉しい反面、内心「わーー!わーー!」ってなってました。
(本当は、数日前にやる約束してたのですが、
その日は結局時間がなくてできませんでしたの。)
そんな、内心ザワザワした状態でタロットを引いたものだから、
今回のタロコロは、旦那の手前、余裕でルンルンしているフリを装いつつ、
内面は、七転八倒!でした。
全然ぬりえが納得いかない!
出たカードは、「11 力」。
私は、かなり気に入っているカードで、
これまでにも何度も塗っている絵だったのですが…
↓参考 以前に塗ったやつ。彼女です。
これが、なぜか、全然思うようにいかない。
塗ってる最中から、
オイオイ、これ、どうするよ。
っていう感じに、あちこち失敗しまくるんですよ;
焦ってフォローしようとすればするほど、
なんか全体がぼやけて気に入らない色味になっていく。
こ、こ、こんなはずでは
なんて思いつつ、
心の中では、
「うわー。めっちゃ出るじゃん、本音;」
って、冷や汗だらだら。
モヤモヤ モヤモヤ しつつ、
一心不乱にぬりえを続ける旦那を尻目に、
勝手にワークシートを一人で進めてみた。
「気になる所は?」
→犬がめっちゃ不機嫌そうな表情な所
→それなのに、犬を押さえてる女性がヘラヘラしてて、嘘くさい所
→女性の服が全然似合ってない所
→全体的に、何かが足りない感じがする
(犬がめっちゃ不機嫌そう、って、
もしもこの活動やこのぬりえワークを、
旦那が気に入らなかったらどうしよう、って思ってるのが
モロに出てるじゃん;そんなの本人に言えない(爆))
(彼、塗り始めてから一言も発さずめっちゃ塗り続けてるけど、
よりにもよって、そのカード!
面倒臭い、とか、つまんねー、とか、思ってたらどうしよう
フォーー〜めっちゃ難しい顔して塗ってるぞ、どうしよう怖い;)
(犬を押さえてる女性がヘラヘラしてるのって、まさに今の私(爆))
(どうしよう、この塗り絵をこのままにしてはいけない。というか、
塗り絵を何とかするか、今の自分を何とかするか、2つに1つだ。
ふわーーーー!絶体絶命だ!)
→全体的に、何かが足りない感じがする
(この塗り絵に、足りないものは何だ?!)
全体的に何かが足りない。何が足りないんだ?
とりあえず、女性の服が絶望的に似合わない。
これを何とかしたいけど、どうしたら何とかなるのかわからない。
うーん。
質問を変えよう。
「足りない色は何色?」
という質問に変えて、自問自答したら、
「紫・青」
って出てきたので、
「どこに?」
と聞いたら、
視線がふと、赤青鉛筆に止まった。
教員御用達のやつね。なんか懐かしい感じがして、
実は私、常用しています。
厳密には、色鉛筆ではなさそうなのですが、
好きなので色鉛筆の束に入れてました。
「お前だー!!!」
と、手にとって、恐る恐る女性の服に重ねたら、
あら、いい感じになってきたぞ。
次、次。
→女性がヘラヘラしてて、嘘くさい
こういう時は、原作をカンニングだぁ
…うーん、思ってた以上にへの字口。
真似して自分の絵もへの字口にしてみたら、
犬も怒ってるし、女性も不機嫌だし、どうすりゃいいんじゃい。
と、思って、さらに口角をあげてみた。
ら、何だか、予想外に絶妙なバランスで全体に馴染んだので、
ここで、フィニッシュ。
ふぅー。ヒヤヒヤしたゼィ。
最終的に、出来上がった作品は、こちら。
ジタバタしてる自分は、客観的に面白いので、
noteのネタにもなるし、
描き足す前の塗り絵の過程を写真に撮ろうかとも思ったんだけど、
そこまで客観的になれる気持ちの余裕も無かったので、
結局、その「最悪〜」な状態だった塗り絵は写真に撮れませんでした(笑)
旦那さんには、
そんな内面のドタバタは内緒にして(どうせこれ読むからバレるけど)
「凛とした自信と芯を大切に、って感じかな」
「人から言われたこととか、人が言ったこと、言っていること、
言うかもしれない事とかにこだわるんじゃなくて、
自分が本当にこだわりたいことを大事にしろってことだと思う。」
と、シェアしました。(嘘は言ってない。嘘は)
そんな感じに、妻は旦那のリアクションに怯えて
一人で七転八倒していたのですが、当の旦那本人は…
「楽しかった!
俺、シンプルな絵よりも、
こういう書き込まれた絵の方が塗りたかったから、
このカードが出て、ラッキー!って思ったんだよね。
色々とこだわって色をつけるのが面白かった!」
って言ってて、
なんか、楽しんでもらえてたみたいです…。
よかった。
っていうか、盛大に一人相撲ーーー!!!
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